つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

自由気ままに生きる世界

2017-04-08 | Weblog
人間社会に自由というのは無い。
自由大国と言われるアメリカでさえ、自由というのは無い。
そう思わされているだけである。
他国の社会が、あまりにもまた不自由にあるためで、
その不自由さがゆえに、アメリカが自由な国と見えるのである。

この世は隷属にある。
すべての隷属は苦であると仏は訓えるのだが、
煩悩具足にして覚ることができない。
煩悩を滅している仏神は、自由にして気ままである。
全てが清浄たる願いを発して生きている。それは、魂の使命という真髄なのである。
精神、気力、つまり、心が研ぎ澄まされていくことの利の理にある。それが、
エネルギーの法則の理念ともいえるものである。それは、
エネルギーの法則が、善悪を持たないが故の絶対善の動きとなっているためである。
故に、悪魔という悪の神も、対する善の神も、
それぞれがエネルギーの道理となって、正義となっての存在である。
地獄も天国も理に適っての存在である。

エネルギーは、ただ廻るという運動である。その故に、
回る変化が浄化となっているものである。
そのために、生命エネルギーの行為は、すべて浄化の行為となっている。が、
誤った浄化の行為となれば当然悪の世界、苦が正義となる地獄の世界となる。
だから、正しい浄化の行為として生きていかねばならない。これが魂の使命である。
心を研ぎ澄ますという
精神、気力の正しい使い方である。
この道理を覚り、熟知し会得してこそ真の自由を見るのである。
エネルギーの法則の自由である。
それは、幸福であり唯一無二のものである。極楽というエネルギーの世界である。
何ものにも侵されることのない世界となる。
自由気ままに生きる世界である。
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