38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

菜の花、いまが旬。

2013年03月17日 | 農と暮らしの日記
白菜の菜の花とベーコンの炒め物。
今朝のごはんに、これと、スコーンとパンと、あと何だったけな。忘れた。

1日3食のごはんを思い出せるというのは、大切なことだそうだ。
その日のは思い出せても、昨日のはもうあやしい。一昨日となると、唐揚げだっけ、ステーキだっけ、と、ありえないこと言ってごまかすしかない。

で、本題は「白菜の菜の花」。
フジグラン西条に毎日出荷中、1袋98円。写真の菜の花ベーコンはこれをスパゲティにしてもよいし、それならベーコンなしの菜の花だけでも十分おいしい。あるいは、アンチョビや椎茸を組み合わせてもよいし、いか、たこ、海老もいい。

玉子とじ、白和え、おひたしなどにも。
小松菜やほうれん草などの葉ものの代わりに、焼きそば、炒め物、煮物などに使えます。



日曜、晴れのち曇り、夕方一時小雨。

朝:今日もややのんびり、7時頃にごはん。
7時半頃に畑に出て収穫、フジグラン西条に9時過ぎ出荷。

午前:10時頃に畑に出てトンネルを開ける。
人参を2列と大根を1列播く。

午後:この春初めての玉レタスを植える。
葱の苗の種播きを地床で。今日播いたり植えたりしたところに、不織布をべた掛け。
収穫して帰宅、18時頃。



真は午前中、市の行事で体力・運動能力の測定と指導。
午後は薫も同行して公民館でバレーボールの卒団式、夜は場所を移して懇親会で6年生を見送る。
渚も夜は3年生を送る会。
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珍しくのんびり、土曜の朝。

2013年03月16日 | 農と暮らしの日記
10日前に植えたキャベツのうち、1列だけトンネルを掛けたところ。
不織布をべた掛けした他の畝に比べて、少し生育が早い。というか、活着が早かったので、生育が一時停止する時間が短かったぶん、他に先んじている、という感じ。
ただし、いつもながら草もそのぶん早い。



土曜、晴れ。明日の夜か明後日朝から4日ぶりの雨の予報が出ている。

朝:ちょっとゆっくり、7時頃からごはん。
真は小学校が卒業式前で体育館が使えないためバレーの練習がなく、渚もこのところ足の負傷(軽傷)により練習を休んでいて、となると土日は家族ぐるみでちょっとのんびりできる。
……のに、6時過ぎたらみんな起きてくるのはなぜ?

午前:8時半頃に新居浜の土日直売所「こんかい屋」に出荷(人参、里芋、地粉うどん)。
そのまま西条市街まで走ってフジグラン西条にも出荷、こちらは今日も、菜の花、プチ・ブロッコリィ、里芋、人参。
種屋さんに寄って少し購入。

温室内で春菊を少し播く(育苗)。

午後:畑のあちこちでトラクタ耕耘作業。
ほうれん草など、あちこちの畝を三角ホーで中耕・除草など。



3月もあっという間に後半に入った。
3月は「去る」で、行く1月、逃げる2月に続いて時の流れが早い月と言われるけれど、疾風の如き4月、GO!の5月、ロケット6月、な、なんと!7月、ハッと気づいたら8月、急に9月、とうとう10月、という具合で、11月は思いつかなかったから、11月にはのんびりできるかというと、まさに11月こそ露地栽培・多品種多品目農家の「待ったなし」のひと月なわけで、要するに年中、時のたつのが早いわけだ。

ありがたいことです。



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TPP交渉、参加表明。

2013年03月15日 | 農と暮らしの日記
トンネルのリーフレタス&ほうれん草が少し大きくなってきた。
1月下旬に播種、2月下旬に定植、それから3週間弱でこの通り。
今日は株間と条間を手で中耕・除草した。



金曜、ほぼ終日の晴天。
昨日未明までの雨はたっぷり降ったはずだけれど、畑はもう乾き始めている。

朝:6時過ぎからごはん。
9時前後にフジグラン西条に出荷(菜の花、プチ・ブロッコリィ、人参)。
配達1件。

午前:畑に出てあれこれのトンネルの裾を上げ、成長著しい蕪はトンネルの支柱を差し直して空間を広げた。
収穫して昼前に帰宅、調製・荷造り。

午後:茄子の移植を今日もまた少し。
15時半頃に畑に行き、トンネルを閉めて歩きながら、上記のレタス&ほうれん草の中耕・除草も。

夕方:17時頃から明朝出荷分の収穫、人参、里芋、菜の花、プチ・ブロッコリィなど。
18時半頃に帰宅。



安倍首相がTPP交渉参加表明の記者会見。
ついに動き出した。「TPP反対」で票を集めたはずの自民党には民主党のような党内分裂もなく、与党に呼び戻した国民の間にも大きな反対の声もなく、なんとも不思議な感じだが、これが現実というものなのだろう。

「ラストチャンス」、なのだそうだ。
日本にはもはや、これほどまでに選択の余地というものがなかったのか。いいことづくめではないこと、あるいはマイナス面のほうが大きいこと、それがわかってはいても、「より、まし」な選択をするのが「大人」だということだろうか。

農業への打撃が言われているが、困るのは農家より消費者だと思う。
農家は儲からなくても自分で食べるものは自分で作る。これからは「付加価値のある農産物」の時代だそうだけど。
僕は自分が食べる野菜は普通のでいい。
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茄子、移植開始。

2013年03月14日 | 農と暮らしの日記
2月上旬にセルトレイに播いた茄子の苗が、そろそろ限界。
ということで、今日から10.5cmポットに移植を始めた。本当はもう少し若い苗、本葉が広がり始めたくらいで移植したかったのだけれど、育苗土や作業時間の都合で遅れ遅れになってしまった。



木曜、未明まで雨、その後は雲が晴れ、日中はほぼ晴天。
朝:6時過ぎからごはん。
8時台に市街に出て、保育園納品、フジグラン西条に出荷(菜の花、プチブロッコリィ、人参、里芋)。

午前:作業場の片付け、温室の管理など。
午後:茄子の移植。ズッキーニの播種(育苗)。
夕方:15時過ぎに畑に出て、トンネルを閉め、明日出荷分の収穫。



小さい人参がたくさんあります。
お安くしますので、家庭用、業務用いずれもお気軽にお声かけください。
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春の雨、思いのほか激しく。

2013年03月13日 | 農と暮らしの日記
トンネル栽培の小松菜はここまで成長した。
仕上がりまではあと一歩、一週間か十日か、というあたり。ただ、トンネルの葉ものは大きさこそ一人前になっても目方が全然出ない。採り始めたらすぐになくなりそうだ。天気のよい日にはトンネルを開けて陽の光と風を当て、少しでもたくましくしておきたい。



水曜、ほぼ予報どおり、午前中は曇り時々晴れ、14時頃から降り始めて夜まで本降り。
朝:6時過ぎからごはん。
7時過ぎにフジグラン西条に出荷。世の中は県立高校の入試、渚たちはクラスマッチ。

午前:昨日始めた人参の草むしりを仕上げ、他のトンネル内も、条間をくしゃくしゃと手でかき混ぜたりして除草。薫は今日も玉葱の除草。
雨を前に人参など明日出荷分の収穫。

午後:机しごと。
雨音を聴きながら温室内で枝豆の播種(育苗)。



雨は思いのほか激しく降っている。
次の雨が来週月曜あたりに予報されているから、もしかするとその谷間の晴天では畑が乾かないかもしれない。
いよいよ、本格的に春の天候になってきた。
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人参除草、JAで会合。

2013年03月12日 | 農と暮らしの日記
春一番のトンネル人参の除草に着手した。
1列4条だけなので、今日のうちにほぼ終了。本葉が出始めたところで、本来はもう少し生育した段階で間引きも兼ねて除草するというのが理想なのだけれど、草の出が早く、これ以上置いておくと手遅れになりそうだったので。
明日以降、雨の日が多くなりそうなので、まずはひと安心。



火曜、晴れ。今朝も冷え込みが厳しい。
朝:6時過ぎからごはん。
7時半過ぎに市街に出てフジグラン西条に出荷、今日は人参、里芋、白菜の菜の花、プチ・ブロッコリィ。

午前:上記の人参草むしりを3時間半ほど。

午後:13時過ぎ、ネクタイ姿で自転車に乗り、市街のJA西条・本所へ。
「運営委員会」という会合に初めての出席。各支所の運営委員という方々に加え、各部会等の代表も集まる会のようで、僕は青壮年部会の役職をさせていただいていることからのお務め。

内容は主に、各支所でとりまとめた組合員の意見や質問に担当役職員が答えるもの。
米の品種のこと、直売所の経営のこと、金融部門のサービスのこと、などなど。回答のあとに、各部門からの報告、お知らせなどがあり、最後に全体的な意見交換。
1時間ちょっとで終了。

書店で雑誌『現代農業』を買い、フジグラン西条で売れ行きを調べて帰宅。

夕方:16時頃から再び畑に出て、今朝の人参草むしりの続き。
苗の残っていたサニーレタスを植えて、明日出荷する野菜を少しずつ収穫、18時半に帰宅。



日がずいぶん長くなってきた。
考えてみれば、来週はもう春分。九州では桜の開花が目前だそうだ。
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伊藤五百亀記念館。

2013年03月12日 | 西条の風景
完成が近いと思われる郷土出身の彫刻家・伊藤五百亀の記念館。
旧・西条図書館跡。後方の校舎は県立西条高等学校。
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大震災発生から、2年。

2013年03月11日 | 農と暮らしの日記
ほうれん草をまた少し植えた。
何度か書いているように、この春のほうれん草は「移植」を主体にしている。今日の苗は288穴のプラグトレイで播種後30日ちょっと。株間15cm×条間20cm弱の5条植え。

左にはチマ・サンチュも植えた。
これもほうれん草と同じ育苗日数で、こちらは200穴のプラグトレイに緑と赤を100ずつ播いたものを株間30cmの各1条で定植。
これで冬の葱の跡がすべて春の作付けに移行した。



月曜、3月11日。予報通り終日の晴天。
今朝は久しぶりに冷え込み、最低気温は2℃前後だったようだ。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:しばらく、机しごと、温室の管理。
11時半頃から市街に出てフジグラン西条に出荷少し。

午後:畑に出て、昨日飛んでしまったキャベツのトンネル1列を張り直し。
何年か使って一部裂けていたビニルフィルムを使ったために、強風でそこから空気をはらみ、破壊されてしまったようだ。久しぶりに新品のフィルムを使用。

思いのほか畑が乾いてきていたので、上記の通り定植を少しずつ。
あれだけ降っても元々の土壌水分率が低かったのだろう、少し照って風が吹けばすぐにトラクタも使える状態になる。上の写真を見る限りでは、昨日まる一日降ったとは思えない。

14時46分、東北地方太平洋沖地震の発生時刻に合わせ、定植作業中の畑で黙祷。
隣の小学校からも校内放送による黙祷の呼びかけが聞こえる。

夕方:直播のほうれん草などを三角ホーで中耕除草。
明日出荷する菜の花とプチ・ブロッコリィを収穫して帰宅。



携帯ラジオでは、政府主催2周年追悼式の中継。
津波に自らも呑みこまれ、母を亡くした遺族代表の高校生が壇上で、これからの生き方について「世界の自然災害が発生した国々において、自らの被災体験を生かした支援活動ができる人材となり……」と述べていた。

聞くなり、いいよ、もう、と、畑のうえで思わずつぶやいてしまった。

彼女の意志は素晴らしいことであり、同じ国民として心強く誇らしく思う。
そうした強い気持ちが、悲しみから立ち上がろうとする心を支えている面があるのだろうということは想像できる。一方でしかし、またあのような辛い思いをすること、またあのような厳しい環境に身を置くことなど、もう考えなくてよいから、せめてここからは悲しみとは無縁の、笑顔が片時も絶えず連続する人生を送ってほしいという思いのほうが強い。
それはおそらく、あの震災を直接体験していない人間ゆえの思いなのだろう。

「被災者の身になって……」、その難しさ、遠さを感じる。
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また強風、麹の料理会。

2013年03月10日 | 農と暮らしの日記
大洲市の醸造蔵、「梶田商店」の醤油。
今日はこの梶田さんを招いての「麹の料理&学習会」だった。ゆうき生協の西条・周桑地区会の行事で、会場はいつもの「西条市 食の創造館」。
詳しくは上記リンクのゆうき生協ブログで。



日曜、予報は「曇り、ところにより昼すぎ一時雨」。
朝は晴れ間があったが次第に曇り、9時過ぎ頃から降り始め、ほぼ終日の雨。
それより何より、未明から朝にかけて、この春一番の強風。

朝:6時過ぎからごはん。
7時過ぎに畑に行って、風で浮き上がっている不織布に胡瓜支柱を重しに載せて回る。
トンネルの支柱も一部抜け始めているのを差し直して歩き、抜けてはいないけど緩んできている感じの支柱も深く差し直して歩く。
1時間ほどでとりあえず応急の措置がひと段落して帰宅。

冒頭に書いた、ゆうき生協地区会行事は9時集合。
薫が食材やら会場用の備品やら積んで先に出発しており、僕は9時過ぎに家を出て、市街スーパーフジグラン西条の出荷に寄ってから現地へ。
9時半前に到着、準備に合流。

麹の料理&学習会は10時開会。
以降の内容は冒頭リンクのブログ参照。

片付けも含めて15時前に終了、解散。
15時半過ぎに帰宅して温室を閉め、新居浜の土日直売所「こんかい屋」に引き取り。畑に出て、1本飛んだトンネルの代わりに応急処置で不織布をべた掛けしておく。



真は松山でバレー女子プレミアリーグの試合を観戦。
東レの選手からサインボールをもらって帰った。


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日替り定植、ブロッコリィ男爵。

2013年03月09日 | 農と暮らしの日記
春の作付け、今日はブロッコリィと茎ブロッコリィの定植。
ブロッコリィはこの数年、平畝に植えておいて、生育に従って中耕・除草を兼ねて土寄せしていくやり方が定着している。圃場は水田だから他のほとんどの野菜は管理機で畝を立てるのだけれど、ブロッコリィはなぜだかこうなってしまった。
苗は一昨日のキャベツと同じ1月20日播き。

写真の3条分は1~2月に収穫した人参の跡地。
これが128穴セルトレイの1.5枚分で、隣の畑には年内どりの人参跡地が空いていたからそこに5条でセルトレイ2.5枚分、あわせて4枚分をぴったり定植。
株間40cm×条間60cm。

左のトンネルは4月どりの小松菜や蕪、右手は最後の人参で4月上~中旬に片付く。
ブロッコリィはGW頃に収穫だから5月下旬にはこの一帯10列分ほどが一気に空き、そこへ今度はさつま芋を植える予定。



土曜、連日の晴天、そして高温、花粉。
朝:6時過ぎからごはん。
新居浜の土日限定産直市「こんかい屋」に出荷、フジグラン西条にも出荷、市街で買い物と用事を済ませて10時頃に帰宅。

午前:上記のブロッコリィ類の定植を3時間ほどで。
13時半頃に戻って昼ごはん。

午後:先ほど植えたブロッコリィ類に鳥よけ、虫よけ、風よけ・保温の不織布をべた掛け。
ブロッコリィのうち2条分は早どり用にトンネルを被せる。

16時頃から男爵の植え付け。
種芋20kg、約480片を6条植え。30cm×90cm。

18時頃から収穫少し。



明日は久しぶりに天気予報に傘マーク。
曇りで、ところにより昼頃に一時雨ということだから降るかどうかわからないけれど、雲が多ければこの数日のような高温にはならないので、植えたばかりのキャベツ、ブロッコリィには好都合かもしれない。





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強風、耐えるトンネル。

2013年03月08日 | 農と暮らしの日記
静止画ではわからないけど、トンネルが強風に耐える一日。
春一番は一週間前に吹いてしまったそうで、今日のは春二番なのだろうか、実感としてはこれがやっぱり春一番というような生暖かい強風。例年より頑丈に組んだつもりのトンネルも、さすがにぶるぶると震えていまにも分解してしまいそう。
とりあえず、夕方の見回りまではなんとか大丈夫、以降はどうなるやら。



金曜、今日も晴れ、今日も高温(最高気温20℃ほどか)。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:8時台にフジグラン西条に出荷。
温室の管理、並行してしばらく机しごと、昼前に畑に出て、壊れそうなトンネルのメンテナンス(ビニルフィルムが風下方向に押されているのを風上側から引っ張ったり、少し浮き上がっている支柱を深く差し込んだり)。昨日植えたキャベツのべた掛け不織布の上には、胡瓜の鉄支柱を載せて押さえにしておく。
収穫少しして帰宅。

午後:机しごと。
16時頃に畑に出て、再びトンネルの手直しを少し。



黄砂なのか、いわゆるPM2.5なのか、霞がかかったような空。
花粉も飛んでいるらしく、外から帰ってくると目がかゆくてたまらない。畑にいるときは全然感じず、花粉のことなど忘れているくらいなのに、屋内に入ると突然かゆくなるのが不思議だ。
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連日の高温、キャベツ定植。

2013年03月07日 | 農と暮らしの日記
この春一番手のキャベツを定植した。
1月下旬に種を播き、まだ本葉が3枚にもならないのだけれど根はセルトレイの中でしっかりと巻いており、これからしばらくは春の陽気が続く予報だし、逆にその先、降り出したら止まらない「菜種梅雨」に入って植え時を逸してしまうのも怖いし。
ということで、本日決行。

128穴のセルトレイ6枚ぶん。
植える畑は昨年の茄子・ピーマンの跡と決まっていて、ちょっと狭い。120cm単位で畝立てし、畝の上(ベッド)は60~70cm。とりあえず、畝によって株間を30cmと40cmの二通りに分けて植えていき、最後は残り苗の数と畝の長さを計算して35cm株間で1本も残さずぴったり植え付けた。
トレイ内の欠株は平均5~6穴で、歩留まり95%以上。

このあと保温と鳥よけに不織布をべた掛け。
ただし、写真手前の3条植えにしてある畝だけ、この時期の他の葉ものと同じようにビニルトンネルを掛けた。一般的にキャベツにトンネルは不要と言われ、掛けるなら冬越しで早取りする作型にこそ必要で、この時期以降は頻繁な換気が面倒なだけなような気もするけれど、何日かでも早く収穫できるものがあると楽なので。

それにしても土がカラカラで、畝がすぐに崩れそう。



木曜、今日もまた晴れ、そして高温。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:8時台にフジグラン西条に出荷、昨日から人参と里芋がまだ残っていて、そこに白菜の菜の花とプチ・ブロッコリィを追加。
10時頃から畑に出て、上記のキャベツ定植。

午後:昼までに終わらなかったキャベツのトンネル掛け。
戻って16時頃から机しごと。



昨日切った男爵の種芋は切り口がだいぶん乾いてきた。
じゃが芋を植える頃に週間予報に傘マークがないというのも珍しい。



米軍の新型輸送機オスプレイは“オレンジルート”訓練2日目。
20時15分過ぎ頃、晩ごはんの最中に家の中のガラス戸が震動でバリバリ音を立てるので外に出たら、ほぼ真上を1機らしい点滅が西から東へ。ただ、爆音は逆に東から北西の方向へと静かに去っていく感じで、不思議。もしかすると、どちらもオスプレイと関係なかったかもしれない。
耳もあてにならない歳になってきたか。
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人参出荷、オスプレイ飛来。

2013年03月06日 | 農と暮らしの日記
フジグラン西条に並べる人参たち。
大きさ別に3種類、いずれも約300g強入っており、大(定価の500円/kg)158円、中(400円/kg)128円、小(300円/kg)98円の値札を貼ってある。
しばらくこの感じで出荷しますので、ぜひお買い求めください。



水曜、今日もまた晴れ、高温。
朝:6時過ぎからごはん。

午前:8時台にフジグラン西条に出荷、ついでに図書館で用事。
男爵の種芋を切って干す。

午後:畑に出てあちこち耕耘作業。
発芽を待つキタアカリの畝を三角ホーでなでるように除草。
草の見えるか見えないかのうちにこうして一度手を入れておくと、あとが楽なので。

夕方:17時頃に帰宅して、あとは机しごと。



真は遠足で今治の波方公園へ。
春爛漫の一日、卒業目前の6年生と一緒に遊びまくった様子。




米軍の新型輸送機「オスプレイ」が四国上空で訓練を始めている。
いわゆる「オレンジルート」で、今日は午後に西条市上空も飛んだようだ。トラクタに乗っていたから音も聞こえず、わからなかった。
始まってしまったからには、安全に訓練が終了することを願うのみ。
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晴天続き、植えたり播いたり。

2013年03月05日 | 農と暮らしの日記
枯れオクラの間の空豆は「低速」ながら順調に生育中。
そして毎年のことながら、春の草が猛烈な勢いで……。まだしばらく大丈夫そう。霜よけにもなるし。とかなんとか言っているうちに、「あー、もっと早く刈っておけばよかった」という時が来る。



火曜、晴れ。
朝:6時すぎからごはん。
午前:8時台に市街に出てフジグラン西条に出荷。

温室を開けて水やりしてから畑へ。
トラクタで耕耘、管理機で畝立て、そして、ほうれん草を植えて小松菜と春菊を播く。

午後:リーフレタスの赤と緑を植える。
そして、午前中に植えたり播いたりした列も含めてトンネル掛け。

夕方:明日出荷分の収穫少し。



解散を経て選挙が行われた西条市議会の臨時議会が昨日招集された。
ここで再度、市長の不信任決議案が出されたが、議員12人が採決前に退出し、会期が今日まで延長されている。市民の間では、再度の不信任決議案に対する賛成あり反対もあり。議論せず退出した議員に対する批判あり支持もあり。
情報に疎いから、愛媛新聞のwebで様子をうかがい知るのみ。
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今治で、ランチ&会議。

2013年03月04日 | 農と暮らしの日記
トンネル栽培の写真ばかり、今日は蕪(かぶ)。
まだ蕪の部分は太っておらず、とはいえこの勢いだと、来週にはもう「蕪の間引き菜」で収穫できるくらいに生育しそう。ここは手播きで株間をしっかりとってあるから(30cmに6~8粒くらいの見当)、さほど焦って間引く必要はない。だけれど、蕪の若い葉は柔らかくて香味がたまらないから、ついつい抜きたくなってしまう。



月曜、晴れ。
朝:6時過ぎからごはん。
8時台にスーパーフジグラン西条に出荷、戻って近所に配達、ついでに畑で少し収穫。

10時過ぎに薫と家を出て、今治へ。
今日はゆうき生協「西条・周桑地区会」の運営委員ランチ会。途中、神戸(かんべ)でSさんを拾って約50分ほどで到着、その店は「ヌーヴェル・テロワール」さん。ランチは各種あるなかで、僕は「日野出豚ロースカツレツ」を選択。1,050円で食べ放題のサラダバー(スープもあり)と飲み放題のドリンクバーもついているので、かなりお得な感じがする。
さらに食後は420円のデザート・ビュッフェも追加。

といっても、食べるだけではなく。
後半は毎月1回ていど夜に集まっている運営会議をここでも。この週末には麹の料理会があり、4月には恒例となった産業文化フェスティバルの出店も控えていて、準備期間もなくなってきたので。ちょっと長居させていただいてあれこれ道筋をつけ、14時頃に解散。

西条市街で図書館や買い物などに寄って16時過ぎに帰宅。
畑に行って今朝開けたトンネルを閉めて戻る。



ポップシンガー・須藤薫の訃報。
58歳はあまりに若い。主に高校時代に聴き、学生の時にインクスティック芝浦のライブも観た。僕のベストは「花いちめん夢いっぱい」。
その季節は、すぐそこまで来ていたのに。
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