38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

小学校卒業式、夜は雨。

2013年03月22日 | 農と暮らしの日記
この春試行中の「移植型」ほうれん草、その第2回も順調に生育中。
約2か月前の1月末に200穴のプラグトレイに播き、3月上旬に植え付けたもの。直播に比べると定植して活着するまでの数日分がロスになるというデータもどこかで見たけれど、この時期の栽培なら育苗が温室内だから発芽が早く生育も速いはずで、そのロスは定植前に先取りで相殺している気がする。



金曜、晴れのち曇り、夕方から雨。
予報では高知県で「ところにより夕方雨」だったのが、当地でもしっかりと降った。

朝:6時過ぎからごはん。
フジグラン西条出荷分と野菜セットの荷作り。

午前:9時過ぎに自転車で小学校へ。
10時から卒業式、今年も飯盛会の会長さんの代理で出席。
卒業式は何度出ても、なんというか、いろんなエネルギーをたくさんもらって帰ることができる。
11時半頃に終了、12時前に帰宅。

午後:冬越しのキャベツの中耕。
霜よけ・鳥よけ・虫よけに掛けてある寒冷紗をいったん外し、大きな草を手で抜きながら土もかきまぜておく。
3列目に入ったところで雨が降り始めたので今日はここまで。

夕方:明日出荷分の収穫。
人参、小松菜、菜の花など。18時頃に帰宅。



伊方原子力発電所の低レベル放射性廃棄物の一部が昨日、青森県六ケ所村の埋設施設に向けて搬出されたそうだ。
朝日新聞の記事によると、機器の洗浄廃液や金属、プラスチックを固化して詰めたドラム缶960本。こうした廃棄物は年に約1,500本発生しており、同原発の貯蔵庫には1月末現在で3万本近くのドラム缶が保管されているという。

仮にあと20年、この発電所を稼働させれば、単純計算でドラム缶3万本が2倍の6万本になる。
20年の間、安定して電力が得られるなら、そしてその間に代替エネルギーへの移行を進められるなら、それで数百年間の地中保管が必要とされているドラム缶の本数が2倍になるくらいで済むなら結構じゃないか、と僕たちの子孫は理解してくれるだろうか。
もちろん、使用済み核燃料など高レベルの廃棄物についてはまた別の話である。
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