38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

空豆、そろそろ終わりか。

2012年05月29日 | 農と暮らしの日記
空豆、今年もほぼ終了のようだ。
写真のPOPはスーパーフジグラン西条の地産地消コーナーに昨日までの3日ほど立てたもの。うちの空豆は定価が600円/kgで、野菜セットのお客さんには昨日までこの定価で、そして今日は500円/kgに値下げした。一方で、空豆は毎日採らないといけないから日によって余剰が出る。それをスーパーに出していて、従来は定価通りに330g入り198円で並べていたのだけれど、この時期は空豆が市内に満ち溢れているから思うようには売れない。そこで出荷した空豆が必ず完売するようにとkg単価を400円に下げ、500g入り1袋198円にしたのがこのPOP。

価格改定後はおかげさまで連日完売。
安いのは確かだけれど、それでも収穫したものをすべて食べて頂けるというのは何よりだ。いくら安くしても売れないものは売れない。この間、定価または若干の値下げで支えてくださった野菜セットのお客さんにも改めて感謝、フジで買えば2/3の値段だったところを、本当にありがとうございました。

もちろんこの逆のほうがたぶん多い。
やっぱり野菜セットがお得、というふうに思って頂けるようにはしているつもり。



火曜、セットは主に新居浜配達。
朝:5時半過ぎからスーパー出荷分の荷作り、6時からみんなで朝ごはん。
追加の収穫をして荷作り、8時前後に市街に出てスーパー出荷。

午前:8時半頃から畑に出て野菜セット分の収穫1時間半ほど。
その間に薫は収穫済みの野菜を調製・荷造り、正午頃までにほぼ終わって昼ごはん。

午後:薫が新居浜方面に配達に出る。
僕は残りのセットの箱詰めをしたあと、つるむらさき、空芯菜の育苗の種播き。夏場は小松菜などの葉ものができないなかでこれらは貴重な葉物。いずれ温暖地の野菜だから急いで播いても発芽・生育とも悪く、やはりこれくらいに播いて7月下旬頃からの収穫になる予定。

夕方:15時台からキタアカリの収穫。
まだちょっと早そうだけれど、梅雨に入ってしまうと日が限られるし、そろそろ田んぼのことなど忙しくなってくるから、小さいの覚悟で。ここも草の管理はできているから、地上部の茎を抜いて、あとは手で土の中を掘って芋を掘り出すだけ。
ほんとにこれは、楽な芋掘り。

夜:19時まで芋掘り、そして明朝出荷する野菜の収穫を20分ほど。
バレーボールの真のお迎え。軽トラに自転車載せ20時前に帰宅、渚が晩ごはんの準備をしてくれていて、3人で晩ごはん。
薫は中学校のPTAの会で出かけている。

<本日の野菜セット>例
キャベツ、玉レタス、リーフレタスまたはサンチュのいずれか、小松菜、ズッキーニ、空豆、蕪または抜き大根のいずれか。
セットによって他に、新玉葱、新じゃが(キタアカリ)、などから。
コメント
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