38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

青年農業者、6年で卒業。

2012年05月18日 | 農と暮らしの日記
空豆(一寸蚕豆)が本格的に採れ始めた。
写真のように莢がツンと空を向いているから空豆、その莢が水平より下向きに傾いてきたら採り頃と言われるけれど、うちでは莢の状態を見て、まだ上向きか水平くらいでも収穫している。
これが、だけれどたぶん、収穫最盛期になると追いつかなくなる。



金曜、晴れ。
朝:5時過ぎから一部野菜の荷作り。
今日は午後が忙しくなるので、配達分は午前中に荷作りしておくことに。そのため全体的に前倒しの作業。6時から朝ごはん。

午前:市街配達に出て戻り、収穫1時間半ほど。
配達分を仕上げ、薫が市街へ。僕は残りのセット(宅配便、来訪)の荷造り。
薫が戻り、12時過ぎから昼ごはん。

午後:葱苗の草とり。
一度済ませてあったのが、またどんどん草が出てきて、6月の苗とり・定植までに再度きれいにしておかないと大変なことになるので。17時前に帰宅。

夕方:半袖シャツにネクタイを締め、17時半に家を出て市役所へ。
18時から青年農業者協議会の年次総会。冒頭の会長挨拶で僕の御役目は終わり、役員改選も無事に承認されて19時終了、19時半頃から懇親会。青年農業者で楽しむ焼き肉と生ビール、これまで何度この場面があったか数えきれないけれど、それも今夜で終わり。

「おおむね40歳位まで」の会員資格があり、今夏は45歳になるのでめでたく卒業です。
38歳で就農してすぐに入会したので小学校と同じ6年間での卒業。石焼き芋を核に、いろいろの活動で本当にお世話になりました。農業者の先輩方、お仲間のみなさん、事務局の市・県のみなさん、その他関係者のみなさん、焼き芋を買ってくださった方などなど、ありがとうございました。

22時頃に一次会終了、T君に載せてもらって帰宅。

<本日の野菜セット>例
新玉葱、キャベツ、玉レタス、サニーレタス、はくさい菜、絹さや・スナックえんどうのいずれか、空豆。
他にセットにより、リーフレタス、サンチュ、エンダイブ、などから。
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旬の野菜続々、セットもめいっぱい。

2012年05月17日 | 農と暮らしの日記
最近の野菜セットの一例。
この季節はどんどん野菜が入れ替わっていくから、とくに隔週のお客さんには「前回(先々週)何が入ったから」と「次回(再来週)何が入りそうか」をしっかり認識したうえで、セットに詰め合わせる野菜を決めなければいけない。それはおそらく、受け取るほうのお客さんより僕のほうに、「○○を今年は送れなかった」という残念な心持ちが生じるからだろう。

たとえばいまの季節なら、空豆がその筆頭格。
絹さや、スナックえんどうも同様だけれど、それらはそのどちらかが入ればよし、という気持ちもある。

で、写真のセットの説明を。
これは月1回程度の「大セット、多め可」のお客さんので、今日はこれで2,200円。通常の大セットならおそらく、豌豆類が絹さやかスナックかどちらか一方になることで200円マイナス、さらにレタスも玉レタスかロメインレタスかのどちらかになって150円ほどマイナス、そしてキャベツが少し小さめになって、1,900円前後にまとめるだろう。というような野菜セット、今日は写真を撮る時間が限られていたから、防曇(ぼうどん)袋に入れたまま撮った野菜も多い。

ということで、仕切り直しで野菜の説明。
中央上部のキャベツから時計回りに、スナック豌豆と絹さや豌豆、そらまめ、ズッキーニの一番果(通常、小さめで採る)、ミニミニ玉葱、プチブロッコリィ、しろな、左側はレタス類で、玉レタス、ロメインレタス、サニーレタス、エンダイブ。

野菜が豊富ですので、臨時、お試し、贈答用などもどんどん承ります。
詳細はご案内、ご相談しますので、電話、メール等でお気軽にご連絡ください。



朝:5時半頃から市街出荷の野菜の荷作り。
6時頃から朝ごはん。終わって、17時半頃に市街配達、保育園納品とスーパー出荷。

午前:追加の収穫、野菜セット荷造り。
もう一度市街に出てスーパーに追加の出荷。

午後:引き続き荷作り。
15時頃までに終わって箱詰め、17時頃から畑へ。里芋の草むしり、明朝分の収穫。

夕方:19時過ぎ、真のバレーのお迎えで小学校へ。
20時前に戻って晩ごはん、

<本日の野菜セット>※ほぼ上記の通り。
毎週の方には豆類やレタス類を1~2種に抑えて価格調整。
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幸せます、喜びます。

2012年05月16日 | 農と暮らしの日記

トンネル栽培のキタアカリ。
数日前に試し掘りをしてみたらご覧の通り、芽掻きをしていないから小さい芋もたくさん付いてしまっているけれど、それもまたよし、3株掘って3.5kgあった。まだ葉も枯れていないから、いまどんどん掘ってしまうのはもったいない。セットも、いまはまだ他の野菜がたくさんあるから急いで芋を掘る必要もない。ただ、梅雨に入ってしまうと掘り時を逃してしまい、うっかり梅雨明けまで掘らずに置いてしまったりすると、炎天下の芋掘りはなかなかつらい。もったいない、くらいのうちに掘っていくほうが、おそらく懸命。
わかってはいるのだけれど。



水曜、セットはお休みの曜日。終日の晴天。
朝:少しゆっくり6時前起き、先に家族そろって朝ごはん。
午前:スーパー出荷分を収穫して荷作り、9時過ぎ、開店直後にようやく出荷、陳列。今日はサンチュ、わさび菜、キャベツ、スナックえんどう、プチ・ブロッコリィ。キャベツは「花芽ができ始めて芯の部分が多めです」とPOPに書いてあるけれど、単価はうちの通常定価300円/kg、1個128~148円でよく売れている。わさび菜も好評。帰宅して作業場の片付け、机しごと少し。

昼前に畑に出て、空豆周辺の草の刈り払い。
次いで、玉葱の収穫。極早生の収穫が終わり、入れ替わるように早生の葉が折れ始めた。極早生より大玉に育っていて、野菜セットの貴重なメンバーになってくれそう。最後に30分ほどで春じゃが芋の草とり。「インカのめざめ」の隣に植えた1列が何の品種かわからなくなったので通称「なんかのめざめ」。もう花が咲き始めている。

午後:二番手の胡瓜の種をセルトレイに播く。
その他、青紫蘇、モロヘイヤも。バジルは自家採種した種が小さくてセル播きは大変そうだったから、庭の片隅に地床を作り、バラ播きにした。

夕方:17時過ぎから明朝分の一部収穫。
小松菜、キャベツ、わさび菜、ファーベ(西洋空豆)、リーフレタス、など。



携帯ラジオは、昼の番組「はちまるちゃん」が山口・防府からの生放送。
そこで、「~していただけると幸せます」という方言が紹介されていた。標準語なら「~していただけると幸いです(あるいは、うれしいです)」という意味だろう。防府ではこれをブランドとして商品化などに活用しているという。

会社員時代、山口にも毎年何度か仕事で行っていた。
けれど、この「幸せます」には気づかなかった。防府の人とも何度も飲んだのだけど。有名な「ぶち(とても)、○○」とかは普通に聞いていたけど。なんか、いい感じですね、「幸せます」。

お隣の島根にもよく東京から出張していた。
そこではいつも、「~して頂けると喜びます」を聞いた。これは話し言葉だけでなく、公的な依頼文書みたいなものにも、「なお、同封の書類にご記入のうえ、○月○日までにご返送頂けると喜びます」などと書いてあって、「そんなに喜んでくれるなら早く送ろう!」と思ったものだ。
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雨あがり、緑濃く。

2012年05月15日 | 農と暮らしの日記
ズッキーニが少しずつ採れ始めた。
しかし、ご覧のとおり今年は草とりが追い付いていない。ここはこれでもまだ「まし」なほうで、草をかき分けて実を探さないといけないところもあり、早めに一度、しっかり草とりをしなければ。



火曜、昨日午後からの雨はほぼ24時間にわたり断続的に降った。

朝:ゆっくりめに5時半始動。
収穫済みの野菜を荷造りして、6時頃から朝ごはん。7時頃に市街スーパー出荷。

午前:8時頃から畑に出て収穫。
9時過ぎにいったん戻って薫に荷造りを託し、別の畑に入って後半の収穫、10時半戻り。セット荷造りを二人でして、正午過ぎに昼ごはん。

午後:薫が配達に出て、僕は残りの宅配便の箱詰めなど。
15時過ぎから、JA青壮年部の総会案内状を自転車で配って回る。雨上がりの飯岡は緑濃く気持ちがよい。まず、お隣り地区の野口で2軒配り、そこから山間の大浜に登って1軒、降りてきて旧道沿いの六地蔵で1軒、JA近くの堀の内で1軒、西大道で1軒、同じ旧道付近の野田で2軒、さらに東進して八幡神社を過ぎ、亀の甲で2軒。西へ戻ってコメリで買い物、帰り際に池ノ内で1軒、これで配布が終わって帰宅。

夕方:片づけやら家の仕事など。
夜:真もバレーボールから帰って来て20時前から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
新玉葱、ズッキーニの一番果、キャベツ、小松菜、はくさい菜、レタス類(玉レタス、リーフレタスの赤・緑、エンダイブのいずれか1~3点)、絹さや・スナックえんどうのいずれかまたは両方。
セットによって他に、空豆。
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飯岡、八幡神社。

2012年05月15日 | 西条の風景
太鼓台の秋祭りでしか行ったことのない、地元・飯岡の八幡神社。
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雨を前に、田んぼ耕耘。

2012年05月14日 | 農と暮らしの日記
春の人参。
昨日、薫がまびきをしてくれたので、これからはどんどん太く成長していく予定。冬の人参がいまひとつだったから、この春人参(夏人参)でちょっと自信を取り戻し、次の秋冬人参につなげたいところ。
だけれど、自信を取り戻せるか、あるいは逆になるか。かなり不安……。



月曜、晴れのち雨の予報で慌ただしい一日。
朝:6時頃から、昨夜のうちにしておけばよかった机しごとを1時間ほど。
昨日は久しぶりにうちのキャベツでお好み焼きをして、お腹いっぱいになってしまって夜鍋の机しごとをする状況でなくなってしまったので。

午前:7時過ぎから収穫。
セット荷造り、正午にようやく配達分が仕上がって薫が市街へ。僕は残りのセットを……何もしないでトラクタに乗り、稲作の田んぼの耕耘2時間半ほど。

午後:15時前から昼ごはん。
雨が降り始め、16時頃から畑に出て明朝出荷分の一部収穫。絹さや、スナックえんどう、小松菜など。

夜:18時半過ぎに家を出てJA西条アグリセンターへ。
青壮年部会の役員・支部長会。総会前の最後の会合は1時間ほどで終わり、20時帰宅、晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
新玉葱、キャベツ、小さいブロッコリィ、リーフレタス、エンダイブ、小松菜、白菜菜、スナックえんどう。
セットによって他に、玉レタス、しろ菜、絹さや、から。
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南瓜定植、オクラ播種。

2012年05月13日 | 農と暮らしの日記
里芋の発芽が始まり、そして、今年もまた草との競争になっている。
昨年は発芽までの保温・抑草ねらいで稲藁を畝に敷いていたのだけれど、今年はそれをする暇がなく、そうこうしている間に芽が出始めた。発芽前にレーキで畝の表面を掻いているから、残っているのは大きめの草で始末は比較的しやすい。そして、まさにいまが除草適期なのだけれど今日もまた時間がない。しかも、午後から雨の予報で、「あと1日あれば」という感じ。そしてその「あと1日」はたいがい「ない」のが普通である。



日曜、明日からの雨予報を前にばたばたと。
朝:5時過ぎから収穫、市街スーパー出荷、母の日なので実家にちょっと立ち寄り。
午前:8時前から、薫が地区理事なので小学校リサイクル活動の手伝い。僕は軽トラ出動で古新聞を小学校に搬入2回、並行して行われていた「般若入れ」は欠場で渚だけ自宅で般若さんの下をくぐらせてもらったようす。リサイクル活動がひと段落し、9時頃からは町内の一斉清掃、主に溝さらいで、角スコップと鍬を持って出直し、10時頃まで作業。

そのあと畑に出て、あちこち耕耘作業。
昼ごはんの時間にちょっと遅れそうだから家に電話して「お母さんは?」と尋ねたら、渚が「パン子、寝てる」というので何を言っているのか、「パン子がどうしたって?」と訊き返した(答えは省略)。13時前に戻って昼ごはん。パン子は寝てなかった。明日の朝ごはんが楽しみ。



午後:南瓜の定植、あれこれの種播き。
セルトレイの若苗を1列おきに植え、間の列には葉ものを播く。南瓜の蔓が伸び始める頃に葉ものは収穫が終わり、そこを耕耘すれば草の心配もない、といういつものパターンで。

オクラもようやく播いた。
例年どおり30~40cm間隔で4~5粒播きを6列、それと初の試みで「条播き」も1列。15cmに4~5粒という密植のやり方があるのを知り、それに適するという品種の種を。ただ、「15cm間隔で4~5粒」というのは難しいので、「15cmあたり4~5粒」、つまり30cmあたり10粒で条播きして、発芽後に適当に間引くことにした。

玉葱を収穫して19時半過ぎに帰宅。
晩ごはんはうちのキャベツでお好み焼き。お好み焼きをする時にいわゆるお米の「白ごはん」は炊かない家があるというのを子どもたちから聞いた。つまり、お好み焼きは「こなもん」だから、うどんやラーメン、スパゲティと同じくそれで完結しており、ごはんは必要ないということのようだ。人によっては昼に餃子を頼んだらごはんはいらないらしい(これは会社員時代の先輩Aさん=安部礼司さんではありません)。
ありえない。
お好み焼きは「おかず」である。うちではたいてい、お好み焼きをする時にやきそばもするので、そうするとたいがい「ごはん」の要素も入っているような気もするけれど、「白ごはん」なし、はありえない。昼ごはんにやきそばでも白ごはんはたいていある。おにぎりとかで。スパゲティが昼ごはんのときも、おにぎりは必須である。

というわけで、食べすぎ。
というわけで、このブログも翌日に記録しました。
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春畑の片付け、瓜科の定植。

2012年05月12日 | 農と暮らしの日記
月曜から雨だというので、畑の片付けをあちこちで。
この2列はほうれん草を今日収穫し終えたところで、すでに草がどんどん伸びているから間髪入れずにトラクタを走らせた。というか、今日の日中にトラクタを走らせて片付けてしまいたかったから今朝も多めに収穫して市街スーパー「フジグラン西条」の地産地消コーナーに並べ、それでも残っていたほうれん草を明朝出荷用に昼の間に収穫してしまい、その後にこの通りトラクタで乗り込んだ。左は出荷中のレタス類、右は来週辺りから出荷が始まるズッキーニ。



土曜、昨日に続いて気温は低めながら日差しは強く、畑はからから。
子どもたちは今日もバレーボールで薫も真の当番で市内小松町へ。渚は今治市の菊間で練習試合。

朝:6時前から裏の畑でサンチュの収穫30分ほど、戻って朝ごはん。
別の畑で収穫1時間、戻って荷作りし、9時前後に市街に出てスーパー出荷。今日はサンチュ、ほうれん草、わさび菜。

午前:9時半頃に戻り、苗の管理やその他の出荷準備などしてから11時頃に畑へ。
冒頭のようにあちこちでトラクタを動かし、春の片付けや夏作の準備など。エンジンをかけたついでにあちこちを走り回って16時前に帰宅、収穫してきたほうれん草の調整をしている間に湯を沸かし、スパゲティを茹で、絹さやとスナックえんどうのB品を和えて遅い昼ごはん。

午後:市街に用事で出て、17時頃に帰宅。
この夏一番の胡瓜と二番手のズッキーニを定植。さらに、日没後に梅干し用の赤紫蘇も「心の目」で植えて19時半頃に帰宅、20時前から晩ごはん。



天気予報は相変わらず月曜、火曜と傘マーク。
明日の日曜いっぱいは晴れるようなので、遅れていた定植と種播きをなんとかやっつけてしまいたいところ。なのだけれど、朝は小学校のリサイクル活動、町内の一斉清掃と般若入れ(仏事)があって畑はそのあと、今日に続いて早朝からのフル回転になりそう。
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上空に寒気、季節停滞。

2012年05月11日 | 農と暮らしの日記
春のじゃが芋、男爵の花。
これよりずっと先にトンネルで植えたキタアカリは花がほとんど咲かず、きょう2株を試し掘りしてみたら、いちばん大きいのが鶏卵くらい、小さいのが鶉(うずら)の卵くらいで、1株あたり10個くらいの芋がついていた。本格的な芋掘りはまだ少し先になりそう。男爵はさらにその先。

鶉の卵といえば。
子どもの頃はこれが食卓に上がったら「よっしゃー!」て感じだった。もちろん生卵ではなく、3個の串揚げ。その3個がそれぞれ違っていて、1個はプレーン、1個は磯辺揚げ、もう1個は何だったっけ? これが一人あたり何本の割り当てがあったのだか忘れてしまったし、どこの店で買っていたのかもわからない。いまもあるのだろうか。どなたか教えてください。

こういう「惣菜の記憶」も、そうですね、折々に書いてみるかも。
すまきの鳴門とか。



金曜、気圧配置は西高東低、朝から肌寒く雲が多い。
朝:5時過ぎから収穫1時間半ほど、7時前に戻ってごはん。
急いで荷作りして8時過ぎに市街へ。保育園納品、スーパー出荷。

午前:9時頃からセット荷造り。
11時頃に配達分が終わり、薫が市街へ。僕は残りのセット、取りに来てくださる方のと宅配便で送るのとを荷作り。

午後:13時過ぎに薫が戻って昼ごはん。
追加の収穫に出てすぐ戻り、残りのセットを仕上げ。

夕方:17時頃から裏の畑へ。
枝豆の中耕・除草、葉ものの中耕・除草、チマ・サンチュの中耕・除草。

夜:19時に公民館へ。
JA青壮年部の打ち合わせ少々。このあと公民館で19時半から飯盛会の総会なのだけれど、真が隣の小学校でバレーボールの練習が終わり、薫は渚と所用で出かけているので家に帰れなくて、とりあえず僕と一緒に公民館にいて宿題を始め、算数の3問目くらいで薫が迎えに来たから引き渡し。飯盛会総会は21時前まで。今年度の活動計画などを決めて解散、帰宅して晩ごはん。



明朝はかなり冷え込むらしい。
さすがに霜が降りるほどではないようだけれど、ちょっと心配。

<本日の野菜セット>例
小さい大根、新玉葱、キャベツ、レタス、サンチュ、エンダイブ、ほうれん草、絹さや、スナックえんどう。
セットによっては他に、リーフレタス、空豆(初物)。
※日ごとに野菜が入れ替わる季節なので、とくに隔週とか月1回のお客さんに入れる野菜の選択が難しい。
次回は終わっているかもしれないし、今日よりもいい仕上がりで入れられるかもしれない、どちらがいいか。隔週とか月1回のセットだと根菜類など日持ちのするものを多めにしたほうがいいのだけれど、今回しかない、次はもうないという野菜も入れたい、それは概ね相反する。
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茄子・ピーマン類、定植。

2012年05月10日 | 農と暮らしの日記
昨日と今日で定植が済んだ茄子・ピーマン類の畑。
ここともう1つ別の畑にも分けて植えてある。植えてすぐはこんなにすっきりしているのに、夏になるとなぜあんなふうに草だらけの大変な状況になるのか不思議だ。

写真奥はおなじみの飯岡小学校。
今日は遠足だったから、日中はひっそりしていた。真たち5年生は加茂川で飯盒炊爨(すいさん)。ごはんは現地で炊くから「おかずのみ持参」で出かけた。先生方もおかずを自分で作って持ってきてたん?と尋ねたら、そんなん知らんとのこと。普通の遠足ならどこかでお弁当を買って来られる先生もいるのだろうけれど、「おかずだけ持参」の場合はどうするのだろう、なんてことに興味津津な親はあまりいないと思うが。



木曜、セットは宅配便のみ。終日の晴天。
朝:5時過ぎから収穫1時間半ほど、戻ってごはん。
保育園とスーパーの分だけ先に調製・荷造りして8時過ぎに市街配達・出荷。この時間帯は高校生の自転車が多く、小学校の集団登校とはまた違って運転に気を遣う。

午前:9時前からセット荷造り。
あとは薫に任せて畑へ。10時前から見学の来訪1件。新規就農希望、20代のNさんが行政の担当のお二人と一緒に。ひと通り畑を見てもらいながら、あれこれの質問に答えるかたちで2時間弱。こうして畑を見てもらい、いろいろの問いに答えることで、僕のほうもまた整理され、勉強になること多し。援農にも来てくれそうなので、ますますありがたい。一緒にがんばりましょう!

追加の収穫をし13時過ぎに帰宅。

午後:昼ごはんのあとセット荷造り続き。
16時半頃に終わって宅配便の集荷にぎりぎり間に合った。17時過ぎに畑に出て、ピーマン・唐辛子類の定植で残っていたものを1時間ほどで植える。18時頃から明朝出荷分の一部収穫、19時過ぎに終わってホームセンターとスーパーで買い物、20時頃に帰宅、バレーボールの真も帰宅して晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
小さい大根、新玉葱、キャベツ、ブロッコリィ、ほうれん草、レタス、絹さや、スナックえんどう。
セットによっては他に、リーフレタス、サンチュ、空豆(一寸蚕豆またはファーヴェ)、から。
※空豆が始まり、豆だらけのセットになっている。
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うちの小麦、隣の裸麦。

2012年05月08日 | 農と暮らしの日記
小麦は花が咲いて散って順調に生育中。
生育初期の畑を見ている頃は、かなり薄播きになってしまった、失敗したと思っていたけれど、いまの段階で見るとさほど薄い気もしない。でもたぶん薄いだろう。収穫して選別して計量してみないとわからない、というのが素人の辛いところ。あとひと月。

奥のほうに見えるのはお隣の裸麦。
こちらはうちの小麦より早く、5月中に刈り取られるはず。この数日で急に色づいてきて、いわゆる「小麦色」になるのは秒読み段階だ。秋の水稲の黄金色もいいけれど、これからの季節の「麦秋」もしみじみしてしまう。二十歳を過ぎて「麦秋」という言葉を知り(それはきっと小津安二郎だろう)、それをこの目で見て「あ、これか」と思ったのは大学4年のとき、東海道新幹線の車窓が初めてだと思う。就職活動でスーツ着て連結器あたりのドア際に立っていて、どこを走っていたのかはもう忘れたけれど。

そうだ、「車窓」のことはまたいつか書こう。
会社員時代には全国各地の鉄道を利用して、車窓の記憶はあまたある。こんなの書き始めたら本一冊で済まないからすぐには書き始めないけど。いまの学生とか若い人たちは、どこかに行くたびにデジカメ(死語?)で写真を撮っているだろうから、「車窓の思い出」とかをすぐにwebに載せられそう。僕の勤め人時代はまだカメラがアナログだったから、紙の写真を引っ張り出さなきゃいけない。

でも、どっちが大変だろう。
紙の写真を現像したときにくれる24枚入りアルバムを納屋の隣の部屋に置きっぱなしの段ボール箱から引っ張り出すのと、デジタルの(だから死語だって)カメラで撮ったデータを前のPCから抜きとったハードディスクから探すのと、どっちが大変?



火曜、晴れ。
朝:5時過ぎから収穫1時間半ほど。戻って朝ごはん。
午前:市街スーパー出荷、セット荷造り。薫が配達。
午後:残りセットの仕上げ、畑に出てトラクタであちこち耕耘。
夜:薫は中学校のPTAの会、3人で晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
小さい大根、新玉葱、葉なし蕪、大根まびき菜、ブロッコリィ、キャベツ、玉レタス、サンチュ、スナックえんどう、絹さや。
セットによって他にサニーレタス。

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連休明け、にわか雨。

2012年05月07日 | 農と暮らしの日記
空豆(一寸蚕豆)が今年もそろそろ収穫期が見えてきた。
まだ今日明日という感じではないけれど、数日前まではその名の通りツン!と「空」を向いていた莢がだんだん垂れ下がって来ている。豆といえばいまは絹さやとスナックえんどうが真っ盛りなので、ここにドンピシャで重なってしまうと困る。毎年多少のズレがあり、野菜セットとスーパー直売コーナーでなんとかさばけている。それと、「別注承ります」で野菜セットのお客さんにセットプラスαで買っていただくのも空豆だけ。

野菜セットのお客さんでなくても、もし量に余裕があれば単品でお分けできます。
たぶん来週後半以降です。お気軽にお問い合わせください。単価800円/kg。



月曜、大型連休明けの初日。曇り一時雨
正午過ぎに通り雨のような大雨。昨日の茨城での竜巻は大きな被害を出した。今日も配達中に急に気温が下がったあと、一時的な大雨になった。竜巻そのものが確実に襲ってくるのがいつか、それはわからないけれど、いつ来てもおかしくない気象条件の下にあるということはラジオ等の気象情報で早めに知ることができる。

後悔先に立たず。
かすかな予兆、予報から、できる限りの備えにつなげたい。



午前:収穫、野菜セット荷造り、途中でスーパー出荷。

午後:市内配達、戻って昼ごはん、その後また畑へ。
豆類の収穫、その他あれこれ少しずつ畑の世話。



渚は遠足で県立総合科学博物館へ。
飯岡校区なのでもちろん徒歩。

<本日の野菜セット>例
小さい大根、茎つき中・大蕪、新玉葱、ブロッコリィ、キャベツ、玉レタス、スナックえんどう。
セットによって他に、サニーレタス、わさび菜、絹さや、里芋、などから。
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GW最終日、プチBBQ。

2012年05月06日 | 農と暮らしの日記
晴れ続き、乾燥続きだから、畑の片付けがはかどる。
写真中央の4列ほどは、間もなく茄子・ピーマンなどを植える予定のところ。4月初旬まで里芋畑だった。それをようやく掘り上げて種芋は種にして別の畑に植えて、なんとかこんなふうに春夏作の畑に使えるところまでになった。

畑の向こうはJR予讃線が走っている。
何度かこのブログでも電車の写真を載せていて、僕はここで畑しごとをしているときに電車が来ると、その手を止めて電車を見てしまう。鉄道マニアとかじゃないと思うのだけれど、踏切の警報音が響いてくると、「お、そろそろ来るな」と思って身構えてしまう。幼少の借家も、中1で引っ越した家も「国鉄」の鉄道からすぐだったからだろうか。



日曜、GW後半4連休の最終日、日曜日。
晴れ。だけれど上空に寒気が流れ込み、各地で突風、竜巻、雷雨の予報が出て、その予報通りになって被害が出た地域もあったようだ。当地では幸いにして大きな被害はなく、うちの畑も問題なし。

朝:6時過ぎから先にごはん、収穫1時間ほど。
午前:真は小学校で普段どおりの終日練習。
僕は市街スーパーの出荷、戻って畑に出てトラクタ耕耘を13時頃まで。薫は渚の部活動の送迎で今治へ。戻って薫は「菜園バザール」の会でご近所Kさんちへ。

午後:14時半頃から、僕はまた畑に戻り、草の刈り払いなど。
トラクタで最後まで残っていた冬の畑の片付け。16時すぎから明朝出荷の絹さやとスナックえんどうの収穫を1時間ちょっと。

18時過ぎに戻って晩ごはん。
連休最終日ということで、僕の独断で「ミニBBQ」。家と倉庫の間の軒下に小さな食卓を作り、カセットコンロで小さなフライパンを熱し、ささやかに肉を焼き、新玉葱を焼き、春キャベツを焼いた。真はおにぎりを作ってくれて、あとは藤田家族の畑から、肉を包むのに最適なサンチュを真と一緒に10枚ほど摘んできて、それからリーフレタスでサラダ、はまちと新玉葱のサラダマリネ、など。



朝日新聞の別刷り週刊「GLOBE」の特集は「肥満」だった。
欧米の先進国が軒並み肥満に悩むのに比較すれば日本はまだまだ「やせ」の部類のようだ。僕も「やせすぎ」。169cmの身長で体重は50kg。この「50kg」がなぜだか全然変化しない。青年農業者の打ち上げでちょっと飲み過ぎたとか大阪に帰省して食べ過ぎたとか、雨で机仕事ばかりしていて今日は動かなかったとか言っても、タニタの計量器に載ってみたら50kg。50.5kgでもなく49.5kgでもない。

つまらない人生?
それとも健康で結構?
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子どもの日、大人は畑。

2012年05月05日 | 農と暮らしの日記
じゃが芋の花がようやく咲き始めた。
これはこの春二番手、4月の初め頃までトンネルを掛けていたキタアカリ。探り掘りをしてみても芋はかなり小さく、葉もいよいよ元気という感じで、収穫期はまだまだ先のようだ。トンネル栽培なら5月の連休の頃には(つまり今頃)採れるかなと思っていたけれど、どうやら当てが外れた。幸い畑には他の野菜が溢れかえっているので、芋が遅くてもセット組みには困らない。

就農7年目。
1~2月の野菜不足から3月にはついにセット休止という事態になり、それを踏まえて播き時やトンネルの使い方など春の作付けに変化を与えてみた結果は、いまのところまずまずの成果が出ているといえる。ただ、上記のじゃが芋は例外で全体的に計画より早めに野菜が仕上がって来ているから、5月後半から6月、夏野菜が本格的に出始めるまでに「谷」がありそう。



土曜、GW後半4連休の3日目、子どもの日。
風が強く、近所でもたくさんの鯉のぼりが元気に泳いでいる。旧暦なら端午の節句は梅雨の真っ最中だから、5月5日はやはり風薫る新暦のこの季節が似合う。

今日は渚も部活動が休み。
真は今日まで3連休で、初めて二人揃っての休日、だけれど、行動はばらばら。真はバレーお友達一家のBBQに誘われて出かけ、渚は午前中お菓子を作って午後は薫と買い物。

朝:少しゆっくりめ、6時から収穫1時間ほど、戻ってごはん。
午前:薫と畑に出て、薫は玉葱の除草2時間、僕はトラクタであちこち耕耘。
午後:引き続き畑仕事で薫はにんにくの除草2時間、僕は引き続きトラクタ耕耘。春作の葉もの類がまだ残っている畝も思い切ってつぶし、夏作に向けての場所をどんどん作っていく。

夕方:保温や防風のために掛けていたトンネル、寒冷紗、不織布を片付ける。
このところの好天で乾いているのでこの機を逃さず。ただ、キャベツなどの葉ものには青虫が急速につき始めているから、ここからは「手で虫をとる」作業が朝の収穫時に加わってくる。

19時半戻り、20時頃から晩ごはん。



GWもあと一日。
天気はよさそうだけれど、上空に強い寒気が流れ込み、落雷や突風、俄か雨などに注意が必要とのこと。春の山の天候急変でまた多くの死者が出た。行楽あるいは冒険といったものは、暮らしの無駄と思えば無駄、人生に欠かせないと思えば欠かせないものでもあるけれど、避けられたはずの危険に命を奪われるのではやりきれない。

気をつけて、元気に月曜を迎えましょう。
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みどりの日、野菜も勢いよく。

2012年05月04日 | 農と暮らしの日記
最近の野菜セットの例。
これは通常の大セット(1,800~1,900円台、配達・送料別)より少し多めで、2,000円ちょっと。前回写真を載せたセットと比べると、ほんの2週間でこれほどの変化があるというのが、やはりこの季節ならでは。


野菜の内容を左上から。
サニーレタス(大)、グリーンリーフ、玉レタスとキャベツ、しろな、スイスチャード、ブロッコリィたっぷり、スナックえんどう、右下は新玉葱の中玉と小玉、そして葉を切り落とした中蕪。

セットによっては、スナックえんどうの代わりに絹さや。
あるいは、玉レタスが入ったり入らなかったり。根菜が少なめなので、金額的には「大セット」でも、わりと急いで食べないといけない野菜が多いから、隔週のお客さんでもたぶん1週間で食べきってしまう気がする。これはこの季節なら仕方ないかな。できればこの時期に、新じゃがとか、トンネル栽培の人参なんかが入れば、隔週で少しずつ食べて、というのも可能なのだろうけれど。



金曜、GW後半4連休の2日目、「みどりの日」。晴れ。
朝:6時頃から収穫、荷作り、市街スーパー出荷。
午前:9時頃からセット荷造り。10時半頃に市内分は仕上がり、薫が配達、僕は宅配便と来訪のお客さんのセットを仕上げ。

午後:連休中なので、市街スーパーに追加の出荷(主にブロッコリィ)。
スーパーフジグラン西条、連休中はこのブロッコリィのほか、リーフレタス、小さい玉葱、蕪、スナックえんどうなどを並べています。日や時間帯によって品揃えは変わりますが、来店されることがありましたら、ぜひこのコーナーにお立ち寄りください。他の生産者の方の、苺、ミニトマト、その他の生鮮野菜がたくさん出ています。

17時頃、市街から戻って畑へ。
寒さよけの不織布を片付けたり、玉葱の追加収穫をしたり。19時頃戻り、19時半頃から晩ごはん。



真はバレーの練習が休みで、自転車で僕の実家へ。
おじいちゃん、おばあちゃんに加えて、従弟もお母さんと一緒に帰省中なので一日遊んできた。渚は14時頃に練習が終わり、薫と二人で買い物に。

<本日の野菜セット>冒頭の通り。
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