38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

南瓜定植、オクラ播種。

2012年05月13日 | 農と暮らしの日記
里芋の発芽が始まり、そして、今年もまた草との競争になっている。
昨年は発芽までの保温・抑草ねらいで稲藁を畝に敷いていたのだけれど、今年はそれをする暇がなく、そうこうしている間に芽が出始めた。発芽前にレーキで畝の表面を掻いているから、残っているのは大きめの草で始末は比較的しやすい。そして、まさにいまが除草適期なのだけれど今日もまた時間がない。しかも、午後から雨の予報で、「あと1日あれば」という感じ。そしてその「あと1日」はたいがい「ない」のが普通である。



日曜、明日からの雨予報を前にばたばたと。
朝:5時過ぎから収穫、市街スーパー出荷、母の日なので実家にちょっと立ち寄り。
午前:8時前から、薫が地区理事なので小学校リサイクル活動の手伝い。僕は軽トラ出動で古新聞を小学校に搬入2回、並行して行われていた「般若入れ」は欠場で渚だけ自宅で般若さんの下をくぐらせてもらったようす。リサイクル活動がひと段落し、9時頃からは町内の一斉清掃、主に溝さらいで、角スコップと鍬を持って出直し、10時頃まで作業。

そのあと畑に出て、あちこち耕耘作業。
昼ごはんの時間にちょっと遅れそうだから家に電話して「お母さんは?」と尋ねたら、渚が「パン子、寝てる」というので何を言っているのか、「パン子がどうしたって?」と訊き返した(答えは省略)。13時前に戻って昼ごはん。パン子は寝てなかった。明日の朝ごはんが楽しみ。



午後:南瓜の定植、あれこれの種播き。
セルトレイの若苗を1列おきに植え、間の列には葉ものを播く。南瓜の蔓が伸び始める頃に葉ものは収穫が終わり、そこを耕耘すれば草の心配もない、といういつものパターンで。

オクラもようやく播いた。
例年どおり30~40cm間隔で4~5粒播きを6列、それと初の試みで「条播き」も1列。15cmに4~5粒という密植のやり方があるのを知り、それに適するという品種の種を。ただ、「15cm間隔で4~5粒」というのは難しいので、「15cmあたり4~5粒」、つまり30cmあたり10粒で条播きして、発芽後に適当に間引くことにした。

玉葱を収穫して19時半過ぎに帰宅。
晩ごはんはうちのキャベツでお好み焼き。お好み焼きをする時にいわゆるお米の「白ごはん」は炊かない家があるというのを子どもたちから聞いた。つまり、お好み焼きは「こなもん」だから、うどんやラーメン、スパゲティと同じくそれで完結しており、ごはんは必要ないということのようだ。人によっては昼に餃子を頼んだらごはんはいらないらしい(これは会社員時代の先輩Aさん=安部礼司さんではありません)。
ありえない。
お好み焼きは「おかず」である。うちではたいてい、お好み焼きをする時にやきそばもするので、そうするとたいがい「ごはん」の要素も入っているような気もするけれど、「白ごはん」なし、はありえない。昼ごはんにやきそばでも白ごはんはたいていある。おにぎりとかで。スパゲティが昼ごはんのときも、おにぎりは必須である。

というわけで、食べすぎ。
というわけで、このブログも翌日に記録しました。
コメント
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