38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

恵みの雨、農協青壮年部会。

2012年05月25日 | 農と暮らしの日記
オクラ、今年は労せず発芽が揃った。
乾燥続きのなかで播いて、水やりなし、一度だけさらっと降った雨の恩恵も受けたかどうかわからないくらいのカラカラ天気だったのに。これまでは、種袋に書いてあるとおり「一昼夜、浸水」したり、種を播いてから毎日のように水やりをしたりして、苦労した揚句に草に埋もれながらようやく発芽……というのが常だったのが、今年はその手間もないからとりあえず播くだけ播いて、あとのことはまた考えようと思っていたらこの通り、本当に助かる。

ただし、もう草も出始めている。
オクラの初期生育は遅く、このまま放っておけば草に逆転されるのが目に見えているから、明日にでも畝の表面をぐしゃぐしゃっとかき混ぜておいたほうがよさそう。草取りの手間は1日延ばしで3倍、2日で10倍というくらいに取り返しがつかなくなる。



金曜、予報より早く未明から雨。そして、予報よりしっかりとほぼ終日降った。
朝:5時半頃から荷造り、6時からごはん。

午前:8時過ぎに市街に出て保育園納品、スーパー出荷。
9時に戻り、昨日播いた豆類に鳥よけの寒冷紗を掛けてから、野菜セットの収穫1時間、いったん戻って荷造りを薫に委ね、追加の収穫をまた1時間ほど。11時頃に戻り。ひたすらセット荷造り。

午後:昼ごはんのあと13時半頃から午後の部再開。
薫は市街に配達に出て、僕は残りの宅配便と来訪の方のセットの仕上げ。15時頃に伝票書きや箱詰めも終わり、片付けなどしてから16時頃に畑へ。明朝出荷分の収穫など。

夜:19時からJA西条の青年壮年部会の総会。
最若年の順送りで飯岡支部長を3年前から務めさせて頂いていたところ、とにかくどこも人手不足ということで、今年度より部会長という大変な役をしなければならなくなった。今日の総会で決定。引き受けた以上は、とにかく皆さんの迷惑にならないようにがんばるしかない。

総会に続いて愛媛中央会から講師を招いての講演はTPPについて。
さらに懇親会と続き、22時過ぎに帰宅。

<本日の野菜セット>例
かぶ、キャベツ、しろな、レタス、サンチュ、ズッキーニ、空豆。
セットによって他に、新玉葱、茎ブロッコリィ、などから。
コメント (1)
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