38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

上空に寒気、季節停滞。

2012年05月11日 | 農と暮らしの日記
春のじゃが芋、男爵の花。
これよりずっと先にトンネルで植えたキタアカリは花がほとんど咲かず、きょう2株を試し掘りしてみたら、いちばん大きいのが鶏卵くらい、小さいのが鶉(うずら)の卵くらいで、1株あたり10個くらいの芋がついていた。本格的な芋掘りはまだ少し先になりそう。男爵はさらにその先。

鶉の卵といえば。
子どもの頃はこれが食卓に上がったら「よっしゃー!」て感じだった。もちろん生卵ではなく、3個の串揚げ。その3個がそれぞれ違っていて、1個はプレーン、1個は磯辺揚げ、もう1個は何だったっけ? これが一人あたり何本の割り当てがあったのだか忘れてしまったし、どこの店で買っていたのかもわからない。いまもあるのだろうか。どなたか教えてください。

こういう「惣菜の記憶」も、そうですね、折々に書いてみるかも。
すまきの鳴門とか。



金曜、気圧配置は西高東低、朝から肌寒く雲が多い。
朝:5時過ぎから収穫1時間半ほど、7時前に戻ってごはん。
急いで荷作りして8時過ぎに市街へ。保育園納品、スーパー出荷。

午前:9時頃からセット荷造り。
11時頃に配達分が終わり、薫が市街へ。僕は残りのセット、取りに来てくださる方のと宅配便で送るのとを荷作り。

午後:13時過ぎに薫が戻って昼ごはん。
追加の収穫に出てすぐ戻り、残りのセットを仕上げ。

夕方:17時頃から裏の畑へ。
枝豆の中耕・除草、葉ものの中耕・除草、チマ・サンチュの中耕・除草。

夜:19時に公民館へ。
JA青壮年部の打ち合わせ少々。このあと公民館で19時半から飯盛会の総会なのだけれど、真が隣の小学校でバレーボールの練習が終わり、薫は渚と所用で出かけているので家に帰れなくて、とりあえず僕と一緒に公民館にいて宿題を始め、算数の3問目くらいで薫が迎えに来たから引き渡し。飯盛会総会は21時前まで。今年度の活動計画などを決めて解散、帰宅して晩ごはん。



明朝はかなり冷え込むらしい。
さすがに霜が降りるほどではないようだけれど、ちょっと心配。

<本日の野菜セット>例
小さい大根、新玉葱、キャベツ、レタス、サンチュ、エンダイブ、ほうれん草、絹さや、スナックえんどう。
セットによっては他に、リーフレタス、空豆(初物)。
※日ごとに野菜が入れ替わる季節なので、とくに隔週とか月1回のお客さんに入れる野菜の選択が難しい。
次回は終わっているかもしれないし、今日よりもいい仕上がりで入れられるかもしれない、どちらがいいか。隔週とか月1回のセットだと根菜類など日持ちのするものを多めにしたほうがいいのだけれど、今回しかない、次はもうないという野菜も入れたい、それは概ね相反する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする