38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

魚偏に豊かと書いて、西条産。

2015年08月31日 | 農と暮らしの日記
「魚」偏に「豊か」と書いて、鱧(はも)。
小津安二郎の「秋刀魚の味」で、ささやかな同級会に招かれた恩師の「ひょうたん」(東野栄次郎、初代の黄門さま)が、供された椀物を前に、宙に指で書いて見せるシーンで、たぶん僕もこの字を覚えた。

で、これは西条産の。
2尾(たぶん雄と雌)と小さいの1尾で目方は1キロもないから、鱧としてはおそらく小ぶり。真が魚の頭の骨格標本をつくる材料を欲しがっていたから、トロ箱で税込540円だったのを購入。
もちろん、頭以外は食卓へ(本来なら頭も出汁に使いたいところだけど)。

鱧をさばいたのは初めてだ。
骨切りが難しいと言われているけど、実感としてはそれよりもまず、開いて中骨をとる段階が、ぬめぬめしてやりづらく苦労した。
骨切りはまあ、プロには遠く及ばないけど、それなりに。



月曜、雨は3日目。昨夜遅くか未明からほぼ終日の雨、時々曇り。夜は大雨。
朝ごはんは、茄子・ピーマン・竹輪の炒めたの、玉葱と若布の味噌汁。

午前:荷造り、市内配達、買い物。
昼ごはんは、温かいオクラのとろとろ素麺。

午後:机仕事、台所仕事、夕方は畑に出て見回りと収穫。
19時半から消防の詰所、今日は自主点検。21時前に帰宅して、明日分の荷造り。
晩ごはんは、鱧のフライ、オクラとえのきのおひたし、胡瓜の酢の物。

<本日の野菜セットの例>
胡瓜、茄子いろいろ、ピーマン、オクラ(五角、丸莢のいずれかまたは両方)、つるむらさき、空心菜、大葉。
セットによってほかに、赤玉葱。
コメント
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