38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

川内再稼働、原発ゼロに幕。

2015年08月11日 | 農と暮らしの日記
里芋は毎日少しずつ生育中。
お盆までに隣の列と葉が触れ合うくらいに、という計画(希望)はどうやら難しそう。触れ合う葉も少しはあるかもしれないけれど、いまのところ、全体的に触れ合う、というわけにはいかない感じだ。

8月中に葉がトンネル状になるように、という計画(希望)はどうか。
こちらはやや抽象的なので、トンネルだ!と言えなくもない状態にはなるかもしれない。

いずれにしても、最終的に大切なのは葉ではなく芋そのものの生育。
試し掘りは9月の末頃か。

西条の「いもたき」は8月13日から。



2日分をまとめて記入。

10日、月曜、晴れ。雨なし18日。
朝ごはんは、梅じゃが煮、茄子の味噌汁、胡瓜酢。

午前:荷造り、市内配達、フジグラン出荷、里芋の肩の中耕と水入れ。
きのう援農で草とりしてもらった大豆の畑にも管理機を入れて中耕。
昼ごはんは、茄子豚春雨、胡瓜の胡麻だれ。

午後:宅配便セットの荷造り、秋の畑の大きい草とりと耕耘、収穫。
晩ごはんは、鰻と胡瓜のちらし寿司、小海老のマリネ、オクラのスープ。



11日、火曜、晴れ。雨なし19日。
朝ごはんはトーストで、チーズ、ピーマンとソーセージ炒め、出汁巻き。

午前:秋どり胡瓜の定植、つるむらさき2度目の定植、秋どり莢いんげんの直播。
今週後半の雨予報を前に。いずれも暑さ除けや虫除け・鳥除けに寒冷紗をトンネルやべた掛け。
昼ごはんは、オクラと鶏と豆腐の昆布だしトロトロスープ。

午後:荷造り、新居浜方面の配達、大きな草とり、畦際の溝切り。
晩ごはんは、茄子挽肉炒め、竹輪と糸蒟蒻の炊いたの、鰻と胡瓜の胡麻酢和え。



九州電力の川内原発が再稼働。
我が国は2年にわたった「原発ゼロ」状態に別れを告げた。あれほどの大事故、社会的大事件も4年たてばすっかり歴史の1シーンである。

原発に反対でも声に出せない社会。
現実のいまを生きる我々は、暮らし全体、人生まるごとがそういう仕組みに取り込まれてしまっていることを、同時代的には言い訳にできないことはない。
しかし、その弁解を将来世代はけっして認めないだろう。

伊方3号機も、まもなく。
愛媛、大分、福岡、山口、広島を臨む海に、出口はない。

<最近のフジグラン西条>
オクラ、ピーマン。

<最近の野菜セットの例>
人参(最終)、胡瓜、茄子、ピーマン、オクラ(五角、丸莢)、空心菜。
セットによってほかに、じゃが芋、赤玉葱、万願寺唐辛子、つるむらさき、から。
コメント
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