38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

20日ぶりの雨、人参播種。

2015年08月12日 | 農と暮らしの日記
7月24日の梅雨明け前に降って以来、ほぼ3週間ぶりの雨。
その頃はまだ草に埋もれていたオクラや空心菜が、いまは元気に夏の姿を見せている。

それにしても、この雨はありがたい。
収穫中の野菜のほとんどは写真のオクラなども含め、夏の乾燥を見越して畝間灌水のできる場所に作付けているから、用水に水が流れているあいだはなんとかなる。梅雨どきにたっぷり降った今年は、山にも用水池にもまだ水がある。

一方、困るのは毎年、人参の種播きだ。
こちらはやはり発芽に上から降る水が必要だし、人手で水やりができとしても、日差しの和らぐ日がないと発芽に時間がかかる。

というわけで本日、2度目の人参を播いた。
1度目は梅雨明け前の7月に播いて草とりもしてあるのだけど、発芽がやや不良で、草もその後次々に出て苦戦気味。今日は昼前後から雨の予報だったので、朝のうちに降り始めることを見越して7時台に畑へ。

大きめの草を手でとり(多くはスベリヒユ)、トラクタで耕耘。
その途中にもうぽつりぽつりと落ち始め、大急ぎで4条×2列、のべ200mほどを播種機で播いた。雨粒除けと日除けの寒冷紗をべた掛けして完了。
2、3日すっきりしない空模様だと助かるのだけど、さてさて。



水曜、朝から曇り時々雨。御巣鷹山の日航機墜落事故から30年。
雨なしの猛暑は昨日までの19日でひと休み。最高気温も30℃を下回ったかもしれない。

朝ごはんは、茄子の味噌汁、鰻と胡瓜の酢の物、子どもたちは納豆。

午前:上記の人参播種、雨が降り出して土が少し柔らかくなってきたので、あちこちトラクタ耕耘。
昼ごはんは、冷たい素麺を予定変更して、温かいオクラのトロトロにゅうめん、おにぎり。

午後:フジグラン出荷、軒下で育苗の種播きあれこれ、収穫。
晩ごはんは、ほっけのひらき、胡瓜の千切りサラダ、じゃが芋と板天の炊いたの、黒米ごはん。

<本日のフジグラン西条>
オクラ。
コメント
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