38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

里芋の露、いのちの滴。

2015年08月08日 | 農と暮らしの日記
里芋の葉が集めた露が、朝の光に輝いている。
いったいどこからこれだけの水が?

昨日の夕方、ほんとにごくさらっと霧雨のようなのが1、2分降った。
まさかあの小さな、雨粒にもならないような滴がこれだけの量になるとは思えない。とすれば、地中から吸い上げた水分だろうか。里芋はこうして集めた水を、葉が揺れたときに自らの株もとに落とし、それをまた生きる糧とするといわれている。



土曜、晴天、雨なし16日。
朝ごはんは、茄子の味噌汁、昨晩の烏賊焼きの残り。

午前:ピーマンの草刈り、里芋の畝の肩の中耕・土寄せ、茄子の畑に畝間灌水。
昼ごはんは、焼きそば(ピーマン、人参、玉葱、烏賊)、茄子の味噌汁。

午後:フジグラン出荷、脱穀機とバインダーの収納、じゃが芋と玉葱の選別。
晩ごはんは、茄子のグラタン、じゃが芋のパンケーキ、冷奴。



庭先が片付き、秋冬野菜の育苗作業が本格的にできる態勢になった。
雨の降らない高温の毎日、夏の育苗は手間がかかるけれど、秋は必ずやってくる。

<本日のフジグラン西条>
ピーマン、オクラ。
コメント
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