38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

恵みの雨から一転、降り過ぎ。

2015年08月19日 | 農と暮らしの日記
庭の隅のレモンも、雨に濡れてのんびりした雰囲気。
まだ若い小さい樹が1本だけなので、売り物にはならず自家用のみ。



水曜、未明から昼過ぎ頃まで本降り、夕方から曇り。

おとといの昼に降り、きのうは午後から降り、そしてまたきょうも降り……。
恵みの雨だったはずが、そろそろ「降り過ぎ」な感じになってきた。

そして、明日も雨の予報。
このまま雲が多い天気が続いている間に台風が近づいてきたりしたら、8月中の作付けに黄色信号がともる。



朝ごはんはトーストで、ツナマヨ、チーズなど。
午前:セット出荷がなく雨なので、苗の世話や机仕事など。

昼ごはんはサッカーの練習試合が中止になった真とふたりで。
瀬戸内産天然鯛あらのソテー、オクラたっぷりと玉葱の昆布だしスープ。
鯛のあらは小ぶりの4尾分が200円ほどだったのを小分け冷凍してあるので昼ごはんに便利。

オクラは大きくなりすぎて出荷不適なのを12本ほど使った。
通常のサイズなら20本近くだから、これで2人分とは明らかに食べ過ぎだ。
だけど、もうほんとうにトロトロでおいしい。

午後:机仕事少し。フジグラン出荷、種屋さん、畑に出て収穫。
晩ごはんは、コロッケ、焼き茄子、胡瓜の千切りサラダ。

夜のFMは昨日と同じシリーズで、八神純子と岩崎宏美。



きのうだったか、FMの別の番組でシューベルトの軍隊行進曲がかかっていた。
「あなたの知らない作曲家の素顔」というシリーズで。

番組の解説をしている西村朗さんが作曲家になるきっかけとなった曲だと紹介していた。
小学校で放送部に入り、給食の時間にこればかり流していたと。

僕にとってもこの曲は「小学校の給食の音楽」である。
記憶が正確かどうかはわからないけれど、給食室から教室に運ぶときにこの曲がいつもかかっていた気がする。映像としては、黒の制服に白の給食服(エプロンと帽子)を着て、運動場を対角線に横切るように無言の行列で運んでいる様子。
さながら「軍隊の給食行進曲」である。

あの頃は何でも「無言」だった。今もかな。
給食の配膳を待つあいだ、当番じゃないほかの生徒は無言で座っていなければいけない。それをチェックする係が黒板の前に立っていて、喋った人がいたら班ごとに×印を1つ、2つと書いていくという感じ。どんな罰があったのかは忘れてしまった。
給食を残すなんてことがあり得なかった時代。

そういえば、牛乳は給食室じゃなく、講堂に取りに行った。
「らくれん」のトラックが大きくてそこにしか入れなかったからだろうか。
もちろん、紙キャップつきのガラス瓶です。
コメント
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