38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

夏の葉っぱ、70年談話。

2015年08月14日 | 農と暮らしの日記
夏の畑の、葉っぱいろいろ。
どれが何の野菜か、わかりますか?

真が夏休みの宿題だかで必要だというので、畑に一緒に行って採らせた。
こうしてみると、真夏の葉っぱは虫食いが少ない。これから秋に向かって虫も増えてきて、ただでさえ暑さに疲れて寂しくなってくる野菜セットもさらに苦しむことになる。



金曜、午前中は曇り時々晴れ、午後は晴れ時々曇り。
朝ごはんはスコーンで、チーズ、ピクルスなど。

午前:荷造り、畑で追加の収穫、また荷造り。
昼ごはんは、オムライス。

午後:市内配達、フジグラン出荷、図書館。
夕方、野菜セットを取りに来たお客さんが唐箕を譲ってくださる方がいると教えてくれたので、一緒にいただきにいく。
うちでいま使っているのは歯車の噛み合わせの調子が悪く、いろいろ調整はしてみているのだけどもしかすると完全に直りきらない可能性があるので、予備のためにもということで。
不揃いな谷戸の棚田なのに、きれいに管理されていて感心しきり。
畑に戻り、日没まで里芋の畝の中耕など。



安倍総理が戦後70年の談話を発表。
作成過程で紆余曲折あったようだけど、とりあえず「世論」が求める言葉の断片はぬかりなく盛り込まれているようだ。ところが、なんだか響かない。村山談話など歴代内閣の方針を引き継ぐとしながら、その引き継いだはずの「思い」のようなもの(第一には「おわび」)が自身の言葉で語り切れていない印象で、これはしかし、あちらを立てればこちらが立たずという、難しい立場の中でなんとかやりくりしたものだろうから、仕方がないかもしれない。
結局、当初からあった、なぜ70年で談話を出す必要があるのかという疑問に答えきれなかったように思われる。

ただ、まったく意味がないというわけではないだろう。
あらためてこのようにあの戦争や戦後の歩みを振り返る、一字一句をかみしめるような文章に触れることは、その趣旨が自分の思いや考えと必ずしも完全に重ならないとしても、戦後生まれが8割という我が国の国民にとっては意義があるのではないだろうか。

<本日のフジグラン西条>
オクラ。

<本日の野菜セットの例>
胡瓜、茄子いろいろ、ピーマン、オクラ(五角、丸莢)、空心菜。
セットによってほかに、玉葱、赤玉葱、伏見甘長、つるむらさき、から。
コメント
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