38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

梅雨の晴れ間? 猛暑日続く。

2011年06月30日 | 農と暮らしの日記
じゃが芋。今日も引き続き携帯の写真。
あ、歴史的に「携帯」の意味がわからなくといけないので一応、いわゆる「ケイタイ」、携帯電話のカメラ機能で撮影した写真、ということで。「FD」とか「えむえすどす」とか言われてもわからないのと同じで、そういう時代になるかもしれないから念のため。デジタルカメラを修理に出しているからその代わりに。ま、「デジタルカメラ」自体が死語? 「撮りっきりカメラ」とかはどうだろ。「ISO400」は。

で、じゃが芋の写真。
これはデジマ。去年の秋じゃがで収穫したなかから小さいのを種芋にして春に植えて、それがいま収穫期。ご覧の通り草だらけになってしまい、芋掘りとしてはちょっとモチベーションの下がる畑だったのだけれど、掘り始めてみたら、芋が大きい、大きい。軍手と見比べてみると、わかってもらえるかも。1個が200gくらいのがごろごろと。今日は10m掘って約20kg。ということは平均して1m2kg。40cm株間の1株(種芋1つ)ほとんどが1個150g以上の大玉×2~4個で、野菜セットに入れられないような「豆芋」はほとんどなし。携帯ラジオはプロ野球で解説は鈴木啓示。



木曜、6月最終日。
ほぼ終日の晴天だけれど少し雲が多く、少し風が吹くとなんとなく涼しい。「真夏」ではない感じ。当たり前だけど。

朝:5時過ぎから収穫。7時半ごろ戻り。
午前:野菜セット荷造り。9時半に市役所に入って、青年農業者協議会の仕事。補助金を頂いている市内3農協へのご挨拶。
事務局の市役所Y中さんと一緒に。西条市青年農業者協議会の管区内には西条市農協周桑農協東予園芸農協の3組合があり、青年農業者の会員もほとんどはそのいずれかの組合員になっている。当地はとにかく米作が農業の核なので農協との結びつきは深く古く、一方で果樹や花卉の栽培も盛んだから、青年農業者の会員はわりあい先進的な企業的な経営を志向または実践している農業者が多いのだけれど、「農協」との結びつきも概して固いように思われる。

僕は農協への出荷はしていないけれど正組合員。
だけれどやはり出荷をしていないからかかわりはさほど深くはない。それでも、青壮年部会員で(しかも飯岡の支部長もさせていただいていて)、菜種油粕などの有機肥料も半分くらいは農協で買っている。でも、薄い。会社員だった頃、神奈川に住んでいたときは近所の「JAかながわ葉山」の朝市に自転車で出かけてよく買い物していた。葉山大道のところにあるJAの店先で。そう考えると、あの頃ご近所にもJAの組合員さんがたくさんいたんだろう。

挨拶回りが終わって、市街地であれこれ用事。
製粉をいつもお願いしている紺屋町の三島麹店に小麦を持ち込み、などなど。13時頃に帰宅、昼ごはん。

午後:少し机仕事してから、冒頭のじゃが芋掘りなど。
19時半頃に戻り、真もバレーボール練習から戻って20時頃から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
小さい人参、じゃが芋、玉葱、葱、茄子、トマト類(ミニ、中玉)、いんげん、枝豆、モロヘイヤ、バジル、などから。
ズッキーニ、茎ブロッコリィも、一部のセットに少し。
コメント
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