38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

梅の頃、田植えの頃。

2011年06月13日 | 農と暮らしの日記
JR予讃線の各駅停車が伊予西条駅に向かって走る。
日暮れて畑から家に帰る途中にある踏切、あたりはどんどん水田になっている。昨日、一昨日の週末、そして今日もトラクタや田植え機が行き交うこの西条は、やはり基本的に「農村」なのだと実感する。干拓地の広々とした水田にも、住宅地の一角の家1軒分か2軒分ほどの水田にも、次々に水が張られて地域全体が「水郷」という感じになるこの季節、「豊かさ」をしみじみと感じる。資源に乏しい国? そうかもしれない。地球規模の大量消費に応えるものが資源だというなら。そしてやがては枯渇するものが資源だと言うなら。



月曜、朝から青空、梅雨の晴れ間が広がる。
朝:6時過ぎにごはん、7時前後に収穫に出て8時半頃戻り、セットの荷作り。
午前:10時半頃にセット仕上がり、市内西部方面のみ僕が配達に出る。市街は薫に任せて。今日はズッキーニをゆうき生協に今季初めて納める日で、市内丹原町内の某所で先方の集荷トラックと待ち合わせて引き渡し、そこで弁当を食べ、しばし日経新聞(野菜を包むのにもらってきた新品)など読みつつ休憩。
午後:13時に「ちろりん農園」西川さんちに行き、今年もまた梅をとらせてもらう。
今年の梅は枝の先にたっぷりついている感じで、樹に登って手を伸ばしても届かないのでのこぎりで枝を大胆に切り落としながらの収穫。20kgほど頂き、ついでに自家製の小梅干しと、にんにくも分けて頂いて帰る。16時頃帰宅。
夕方:畑に出て収穫あれこれ。玉葱はまた倒れてきて適期のが増えたのでキャリー4個分。じゃが芋もメイクインと男爵を少し掘って、それから明日もゆうき生協出荷のあるズッキーニをたっぷり。19時半頃に帰宅、20時頃から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
新玉葱、新じゃが(メイクインまたは男爵)、ズッキーニ、キャベツ、わさび菜、チンゲン菜、ロメインレタス。
他にセットによって、小大根、茎ブロッコリィ、まびき人参。
[参考]最近の野菜セット例はこちら
コメント
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