38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

なんだか、申し訳ないような休日。

2011年06月12日 | 農と暮らしの日記
茄子の実がつき始めている。
一番果は整枝の際にすべて落としてあるので、いまできている実は大きくなったら収穫、出荷、つまりお金になる実。この茄子のほか、ピーマン、トマトなど夏の果菜類はでき始めれば次々に育って「商品」になるという点で、とったら終わりの秋・冬・春の野菜とは大きく異なる。まあ、すでにズッキーニはこの類で収穫が始まっているけれど、夏本番にはなくなるので、やはり、いわゆる「夏野菜」は心からその登場が待たれる。この感じだと、茄子は来週からセットに少しずつ入れられそう。

写真には麦藁がうつっている。
隣接する裸麦の藁を頂いたもので、とりあえず茄子やピーマンの畝のところに放り込んであるけれど、「敷く」ところまでの時間がとれずにそのまま。雨があがって少し畑が乾いたら一気に敷いてしまわなければ。でないと、もうどんどん草が出てきているので大変なことになる。



日曜、予報通りほぼ終日の雨。ただし豪雨というのではなく、しとしととずっと降り続いている。
朝:6時台にごはん。真はバレーの大会で松山へ、薫も応援で。
午前:渚は午前中だけ部活のバレーで出て行き、僕は雨がひどくならないうちに明日出荷分の一部収穫、田畑の見回り。昨夜のBBQの片付け。
午後:小中高同級生のKK君立ち寄り。昼ごはん。机しごと。
夕方:16時頃に真と薫が帰って来て、18時頃から早めに晩ごはん。昨日も遅くなり、今朝も早かったので。



周辺ではトラクタや田植え期がフル回転のようす。
兼業の方は天候にかかわらず田植えや代掻きをしてしまわなければならないし、専業の方はそれはそれで面積が大きいからこの時期は土日だとか何だとか言っていられない忙しさ。うちはその谷間で、出荷のない、育苗もない、出て行く用事もない日曜は奇跡的な「休日」モード。
コメント
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