38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

小麦収穫、約100kg。

2011年06月15日 | 農と暮らしの日記
2畝ほど、こじんまりと作っている小麦を収穫した。
2条刈りのバインダー(刈り取って結束する自走式の機械)で約1時間、そのあとハーベスター(自走式の脱穀機)で約1時間。薫とふたり、午前中で終わった。明日から雨なのでその前に終わってよかった。調製前の目方で約100kg。唐箕で屑を飛ばしても90kgほどはとれそう。たぶん梅雨の間に製粉し、昨年と同様、「全粒粉」で野菜セットのお客さんなどを中心に販売する予定。まだ「玄麦」の状態なので、どんなかたちでもお分けできます。お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。



水曜、野菜セットの出荷はない日。薄曇りの一日。
午前:ごはんのあと、上記の小麦収穫作業。現地での作業そのものは短時間だけれど、機械類をそこに持って行くのに時間がかかる。
午後:小麦収穫跡などあちこちトラクタ耕耘作業2時間ほど、さつま芋の手除草2時間ほど、明日出荷分の一部収穫、19時戻り。
夜:薫は中学校の講演会で出かけ、3人で晩ごはん。



昨日、うちで話していて、新たな「西条弁」に気付いた。
とくに西条に限った方言ではないかもしれないけど、いわゆる関西弁として「西日本」に普遍的でな言い方ではないようだ。それは、「だれだれ」「どこどこ」など。僕自身は高校を卒業して西条を離れたので、西条弁はさほどディープな話し手ではないと思っているのだけれど、なにげなく「どこどこ行くん?」と渚だったかに尋ねたようだ。用法としては、「中学校の修学旅行はどこどこ行くん?」「雨の前に草引いとかんといかんけど、どこどこやっといたらえんかいね?」という感じ。「だれだれ」も同じで、「誕生会にはだれだれ呼ぶん?」。ほかに、「いま決まっとる年内の会議は、いついつ?」、「そのときはこっちでなになに用意しといたらえんで?」という具合。要するに、あらかじめ複数の(並列する)答えが予想される場合の質問の仕方。大阪生まれ育ちの薫は使わないという。なんとなく答える側を急かせる響きがあるように思う。「出し惜しみせんと、はじめから全部言えや」という。これって西条弁?
コメント (2)
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