38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春分の日、春キャベツ。

2011年03月21日 | 農と暮らしの日記
端境期の野菜セットの救世主、春どりキャベツ。
10月上旬に地床に播いて11月中旬に定植したもので、まだ小さいけれど、待ってもそれほどびっくりするような大きさにはならない(のが藤田家族の常)ので先週辺りから取り始めている。1玉600~800gくらい。いつものようにこのキャベツ畑にもまた病気が出始めている。ただ、これまでのは株元というか外葉の地面に接している辺りが白く腐ってくるタイプだったのに対して、この春の病気は玉の頂点辺りが黒く腐ってくるのが多い。どうやら違う病気らしい。



世の中3連休の最終日、春分の日の月曜。予報通りほぼ終日の雨。

朝:今日もゆっくり7時起き。ごはんが済んだらもう8時。
午前:野菜セットの荷作りをして10時半頃に市内配達に出発。12時戻り、そのまま軽トラに乗り換えて明朝出荷分の葉ものの収穫。上記のキャベツやら菜の花やら。14時前に帰宅、「ひとり昼ごはん」の準備しながら明日〆切の書類をパソコンで打ちまくる。

渚と真は愛護班主催の小学校歓送迎会(新入学生を迎え、卒業生を送る)で準備の薫ともども昼前から集会所。
ごはんが炊けた頃にそのみんなが戻って来て、会でごちそうになったお昼ごはんのおかずを渚と真が少し持って帰ってくれた。ハンバーグと唐揚げ、ひとりさみしい味噌汁だけの昼ごはんが一気に「ハレ」ごはんに変身した雨の昼下がり。

午後:15時頃から明朝出荷分の野菜セットの荷作り。
ラジオは畑での収穫中からずっとFMの「今日は一日、大滝詠一三昧」。ゲストに鈴木祥子も出るから聴き逃せない。けど昼の12時半から深夜0時までの長丁場、ごはんの時間はスイッチオフだし、全部聴くのは無理だ。荷作りは17時過ぎにひと段落。あとは里芋を入れるだけだけど、そろそろ種芋を確保する時期なので、あすの朝、明るい日の下で選別することにして今日はあがり。以降はまた締め切り間際のパソコン仕事。

<本日の野菜セット>例
里芋・じゃが芋のいずれかまたは両方、人参、春どり大根、春キャベツ、菜の花(小松菜、チンゲン菜、蕪のいずれか1~2種)、他にセットによってこの冬最後のほうれん草。
※本日終了のほうれん草は5か月前の10月20日に播いたもの。本来はこのあとにつながるほうれん草があるはずなのだが(他の葉ものと違って露地で冬越しさせるのは難しくない)この冬はとうとう種を播くことができなかった。次は昨日「蕪」の写真を載せたトンネル栽培のものが仕上がってくるのをひたすら待つ。
コメント
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