38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

そろそろ、春の長雨の季節?

2011年03月06日 | 農と暮らしの日記
里芋の収穫がペースを速めている。
3月末には新年度の植え付けをする予定で、それは芽が出てくる季節だからであり、その前にすべて掘り上げ、出荷するものは出荷する、種芋にするものは取り分けて保存する、いずれにしても畑に残しておくわけにはいかない。

しかも、この冬は就農以来初めて、畑に置いたままの里芋が一部傷んでいる。
おそらく寒さのせいだろう。当地では里芋は畑に置いたまま春まで保存している農家が多いけれど、一般的には「温暖地」であっても里芋は厳寒期を前に掘り上げ、しかるべく保温・保存の措置をとらなければならないとされている。うちもそのつもりでいたけれど、初年度に畑に置いたままにしておいたらそれでも大丈夫だったから、以降は毎年そのようにしている。ところが今年は、2月下旬頃から、掘り上げた芋の中に傷んでいるものが見つかるようになった。そのため、掘り上げた芋のうち出荷できる芋の割合が少し下がってしまい、収穫のペースが上がる一因にもなっている。



日曜、曇り、予報より早く、昼前頃から雨。気温は高めで、もわっとした一日。
朝:少し遅めで7時過ぎからごはん、市街スーパー。
午前:昨日片付けをした畑の枯れ草焼き。明朝出荷分のうち根菜類の収穫。小雨のなか11時頃から、先ほど草を焼いた畑のトラクタ耕耘。13時過ぎ戻り。昼ごはん。
午後:収穫してきた根菜類の調製、明日出荷分のセットの根菜類の仕分け、荷作り。17時頃あがり、机しごと。

夕方に予定されていた小学校、公民館周辺の樹木の消毒は雨天中止。
飯盛会でお手伝いしている毎年恒例の行事で、中止となっても桜の毛虫対策はまた別途ということになりそう。



渚と真はバレーボールで、今日は松山でプレミアリーグの観戦。
渚たちは「キッズエスコート」でトヨタ車体クインシーズ担当で、渚は#14藤原亜紀選手のエスコートをしたらしい。試合はトヨタ車体がパイオニアに勝ったけれど、今季は残念ながらベスト4に入れずセミファイナルへの進出はならなかった。ということはともかく、日本の(ということは世界レベルの)女子バレーの「本物」を生で見る機会は貴重だ。というか、単にうらやましい。僕も高校の時に西条に来た女子バレーを友だちに誘われて見に行ったけど、どこのチームだったか忘れた。日立かユニチカだ、たぶん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする