38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

人参水やり、久々の休み。

2010年09月04日 | 農と暮らしの日記
今日もまた写真なし。
(※翌日9/05に上の写真を入れました。本文に書いている、除草中の人参)
後日入れておきます。とにかくこの暑さと少雨で畑の調子がよくないので、カメラを取り出そうというきっかけがないまま一日が終わることが多い、そんな夏。……と言い訳。



土曜、出荷なし。ほとんど曇りのない晴れ。今日も34℃くらい。

朝:雨あがりなので朝の水やりは久々の休み。
ごはんのあと、畑のみまわり。昨夜の雨はかなりたっぷり降ったと思ったけれど、さすがに25日ぶりだから畑のほうも多少の雨では動じないという感じ。少し日が高くなってきたらもう表面は乾いてきた。せっかく降った翌日にここまで完璧に晴れなくてもいいようなものだけど。

午前:机しごとあれこれ。
雨でも降ったら……と思って貯まっていた用事を片付けていく。外は快晴で、雨で湿ってちょうど耕耘に最適とトラクタが何台も行き交っている。普通、あれだけの雨が降ったら2,3日はトラクタが使えず困った……というところだけど、朝のうちに使わないとまた乾いて土煙が舞うだけだ、とみんな気が急いているのだろう。

昼すぎ、ちろりん農園の西川さん夫妻来訪。
里山探検とそば播きのイベントに出かけられたその帰りに、同行者さんと一緒に立ち寄ってくださった。疲れ切った畑を見て頂いて……。ついでに畑の育苗床の水やり。

午後:昼ごはんのあとまた机しごと。
遅れている秋冬の作付けの計画(そろそろ仕上がる苗をどこに植えようか、秋じゃがはいつ植えようか、玉葱の育苗床はどこに作るのが目と手がゆき届くか……などなど)。17時頃から人参の草とり。19時あがり。

朝に続いて、夕方の水やりも休み。
人参の畑は昼になるともうかなり乾いた感じがしていたのだけれど、夕日の頃になるとまた湿り気が戻ってきて、これなら明朝までは大丈夫、それより草とりに時間を使ったほうが得策と判断したので。少しずらして播いた1品種の1条分を除き、今日でほぼひと通りの草とりを終了。といってもまだ芽が出揃っていないから、まびきの前にもう一回通りの除草が必要になる見込み。それでもここまでくれば、「播き直しの必要なほどの失敗」になる可能性はなくなった。過去には2週間も毎朝夕の水やりを続けた揚句に発芽が揃わずトラクタで潰して播き直したこともあったので、ひと安心には違いない。

昨夜の雨はやはり、さほど広域ではなかったらしい。
西条市の西部、丹原の西川さんのところは降ってないとのこと。もっと手前、旧西条市域でも「雨? 降ったの?」という反応あり。月曜の配達のときにでも、あちこちで聞いてみよう。



今日は全国各地で9月の過去最高気温を更新したそうだ。
岐阜県郡上市で39.1℃など東海地方がとくに暑かったらしい。しかも「この夏最多」の観測地点で35℃を超える猛暑日とのこと。9月に入ってから「この夏最多」とはまったくこの夏らしい。しかしそれにしても、僕の実感としてはお盆過ぎた頃から、もう暑さはさほど苦にならない。湿度が下がってきたのだろうか、体が慣れてきたのだろうか、それとも畑の乾燥んほうが心配で気温どころじゃなくなってきたのか。

そして、家族全員いたって健康。
夏ばてとか食欲がないとか、そういうのとは無縁の藤田家族。クーラーがなくても、避暑地のバカンスがなくても元気な僕たち。あともう少し、無理せずぼちぼち。
コメント
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