38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

試し掘りの多い、野菜セット。

2010年09月02日 | 農と暮らしの日記
さつま芋、試し掘りのようす。
野菜セットの野菜が不足気味なので、例年より早い「試し掘り」。という名目で、要するに「早掘り」。まだまだこんなふうに細い。細いけれど、全体的にはこれだけ水分不足のなかでまあまあ育っているなという印象。細長く育ってくれていれば、ここから先、秋の雨で横に太ってきて、11月、本来の収穫期にはそこそこの仕上がりになってくれる、かもしれない、とにかく例年とは大きく異なるこの「乾燥の夏」だから、先がまったく読めない。

さつま芋の畑のようすも例年とは大きく違う。
いつもの9月初旬頃なら、葉と蔓が元気に伸びて畝全体を覆い、草を抑え、乾燥も抑えている感じなのだけれど、今年は草をとったら、蔓そのものはこんなふうに貧弱で、とても乾燥防止にはならない。刈った草を保湿のために畝に被せてはいるけれど、これだけ晴れると効果も疑問だ。このさつま芋のためにも、とにかく早く、しっかりした雨がほしい。



木曜、セットは宅配便のみ。予報通りほぼ終日の晴天、そしてもちろん高温。
朝:6時頃から机しごと、朝ごはん。
午前:7時過ぎから苗床の水やり、収穫、途中戻ってセットづくりは薫に任せてまた収穫n出る。さらに人参の水やり。
午後:13時半頃から遅昼のあと、14時過ぎ頃から人参の草とり。途中、薫も加わり、今日までに全体の7割ほどが終了。日没まで人参の水やり。19時頃あがり。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋、南瓜、茄子か長茄子、ピーマン、以上がほぼ全セット共通、以下はセットにより、里芋試し掘り、さつま芋試し掘り、オクラ。
※いよいよ素材が逼迫し、苦しいセット組み。新しいものも当面はできる見込みなく。
コメント
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