38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

収穫と出荷に、明け暮れ。

2006年11月27日 | 農と暮らしの日記
日没ぎりぎりで収穫してきた野菜たち。
このほとんどを夜のうちにこさえて、明日の朝いちばんと、昼頃までに出荷・納品する。このところこの作業パターンが定着してきた。朝いちばんの出荷ぶんについては前夜のうちに仕上げておかなければならず、また、午前中の出荷ぶんもわりと量が多いので、朝とって調製して荷造りして……というのでは間に合わない。

夕食後は主に僕がひとりで葉ものなどをこさえる。
薫は子どもたちを寝かしつけつつ先に休み、早朝だか深夜だかわからない(僕は寝ているので)時間に起きてきて、主に根菜類などの荷造りをする。朝僕が起きてくると、いろんなものが仕上がっているので、ちょっと感動的。この”時間差夜なべ仕事”により、なんとか翌日の出荷・納品が可能になっている。



幸い明日は個人の野菜セットが少ないので、少し楽だ。
今日は昨夜のうちに仕上げたスーパーと保育園(給食用と職員さんたちの個人注文)の野菜を7時前に家を出て持っていき、帰宅して朝食後に、生協と個人の野菜セットの追加ぶんを収穫。午前中いっぱいフル回転でそれらをこさえて荷造りし、納品して市街で買い物や用事を済ませて戻ったらもう2時を過ぎている。遅昼のあと事務仕事を少ししたらもう3時を過ぎてしまい、急いで明日ぶんの収穫に出て1時間ちょっとするともう暗くなり……。今日もまた夕食後の夜なべしごとで、日付が変わった。



今日も一日、雨模様。
納品に出た昼すぎはとくに降りが激しく、軽トラの運転もかなり慎重になった。収穫の時間帯に土砂降りにならないのが救いで、それでもいま、畑は畝のあいだに水がたまり、排水のことを考えたほうがいい状況になっている。…のだけれど、上記のように一日が過ぎていくので、どうにもこうにも……。

そんな毎日でも、ごはんがおいしい。
「藤田家族の食卓から」の更新も遅れがちですが、秋冬の献立をどんどん入れていく予定です。
コメント
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