38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

またまた、雨の日曜日。

2006年11月26日 | 農と暮らしの日記
白菜のなかで、蛙が冬眠を始めている。
最近こんなふうに、野菜の葉のあいだで動かなくなっている生き物をよく見かける。気づかずに出荷してしまったら大変だ。お客さんもびっくりするだろうけれど、生き物たちも自分の置かれた現状を理解できないはず。



今日も午前中は出荷作業。
昼前から、ゆうき生協の試食会というイベントが市内であり、僕も生産者として逆させていただく。暮れのご贈答品を試食して選ぶという趣旨らしく、漬け物などのおいしいのがたくさん並んで、炊きたてのご飯とともに、僕もたくさんいただいた。そして、近郊の生協会員さんたちともお話ができ、有意義な時間。

2時過ぎに戻って明日ぶんの収穫開始。
明日はまた、スーパー、保育園、生協、個人の野菜セットといろいろな出荷が重なっており、今日のうちに荷造りを済ませておかなければならないものも多い。

最後は軽トラのヘッドライトを灯しての収穫、これは初体験。
白菜だったので、視覚よりも手の感触で固くしまっているのを選んでとる。

根菜カレーの夕食後(今日はじゃが芋、里芋、さつま芋入り)、調製・荷造り。
雨のなかの収穫だったこともあり、泥が野菜についているため扱いに余計に時間がかかる。先ほど、日付が変わってしまったので、途中だけど一応終わりにした。慣れてくればもう少し手際よく作業ができるのだろうけれど。

明日も雨が残る予報。
ここ3週間ほど、週末は必ず雨。おまけに勤労感謝の日まで雨だった。週の後半には12月になる。さすがにもうTシャツで畑に出ることはないだろう。
コメント
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