百合 グランドクルー
三番目に咲いた花 匂いはありません
明後日の日曜日、いよいよ発表会です。今日が最後の練習です。苦手な「アルト」もどうにか歌えるようになったようです。「成せば成る成さねば成らぬ何事も」そんなオーバーな事ではありませんが、私にすれば最大の努力をした今回です。隣の同じく「ソプラノ」からのシフト組みのみやこさんに思わず呟きました。「今日で最後やね。来週からは元に戻れるね」
他の組は皆さん振り付けがあるそうですが、私達のクラスにはありません。3曲の内一曲が「アカペラ」です。ピアノの音が無い事がとても心細いのですが・・・。「他の組でアカペラで歌う組はありますか?」「この組と男性コーラスだけです」男性コーラスは今回初出演です。あちらは「実力で勝負」の「アカペラ」ですから問題外です。「歌に動きが付いていない代わりに、私達は「アカペラ」で勝負です」「そういう考えもありか?」と先生大笑い。
色々の注意がありました。明日の晩はお風呂に顎まで使って、喉を暖めてください。そして早く寝てください。朝食は塩辛いものを食べない事、昼食は腹八分にしてください。これらの事は今までも注意された事です。
今年初めての注意がありました「余り他の組の歌をず~と座席に座って見ない事、なぜならば知ってる歌は歌わなくとも喉が動くのです。そして喉が疲れて声が出にくくなりますから。時々外に出たりしながら聞いてください」と言われました。
知りませんでした、知ってる歌に喉が反応して動いているなんて・・・。私達は2部の2番目ですから、一部の組は余り熱心に聴かないように変更しよう。自分達の出番が終わってから、じっくり聞かせてもらうことにしましょう。
次はお化粧の仕方です。「何時もより濃い目にファンデーションを塗ること。眉はいつもより太く長く描く事。口紅も今流行の光口紅は駄目で、赤色を心持大きめに書くこと。顔はてからせるとぼやけるので、しっかり粉を叩くこと。プロはドーランをぬり、粉を叩き、其の上に霧を吹き、ティッシュで押さえ、又粉を叩きます」つまりてかりますと顔がのっぺりと見えるようです。
「○○の化粧品が舞台には良いようです」私が長年愛用している化粧品の名が飛び出して吃驚した。そんなにメジャでもない、「知る人ぞ知る」会社である。と言う事は私は上手にお化粧すればバッチリと言う事になる。所が私はお化粧が下手ときている。でもできるだけ、濃く、眉はくっきり、唇は赤く(そんなに赤い色を持っていないが、何時もは目立たないようにティッシュで拭うが、そのままにしておくと良いかもしれない)目の化粧品は持っていないので、眉墨でアイラインを書きましょう。さて、苦肉の作、どんな舞台顔が出来上がるのか楽しみだ。
学校が終わってから神戸に出た。東京からの友人と会う為です。一寸早く着きそうなので、たまちゃんにメール。歌って喉が乾いているので、ジュースを付き合ってもらう。10分前に待ち合わせ場所に行くとふじわらさんが既に来ていた。間もなく、遠来の客うえださん到着。今日は4人だけなのだ。「関西のうどんか、お好み焼きを食べたい」と言われるので、「お好み焼き」を食べる事にした。4人4色(ブタ、肉、イカ、スジ)のお好み焼きを取り、4等分ずつして、色々頂いた。場所を変えて、食後のコーヒで又話の続きを。
今日は4人と少人数だった為、中身の濃い、普段大勢の時には話さないような話題に話が弾んだ。楽しい時は瞬く間に過ぎていった。
三番目に咲いた花 匂いはありません
明後日の日曜日、いよいよ発表会です。今日が最後の練習です。苦手な「アルト」もどうにか歌えるようになったようです。「成せば成る成さねば成らぬ何事も」そんなオーバーな事ではありませんが、私にすれば最大の努力をした今回です。隣の同じく「ソプラノ」からのシフト組みのみやこさんに思わず呟きました。「今日で最後やね。来週からは元に戻れるね」
他の組は皆さん振り付けがあるそうですが、私達のクラスにはありません。3曲の内一曲が「アカペラ」です。ピアノの音が無い事がとても心細いのですが・・・。「他の組でアカペラで歌う組はありますか?」「この組と男性コーラスだけです」男性コーラスは今回初出演です。あちらは「実力で勝負」の「アカペラ」ですから問題外です。「歌に動きが付いていない代わりに、私達は「アカペラ」で勝負です」「そういう考えもありか?」と先生大笑い。
色々の注意がありました。明日の晩はお風呂に顎まで使って、喉を暖めてください。そして早く寝てください。朝食は塩辛いものを食べない事、昼食は腹八分にしてください。これらの事は今までも注意された事です。
今年初めての注意がありました「余り他の組の歌をず~と座席に座って見ない事、なぜならば知ってる歌は歌わなくとも喉が動くのです。そして喉が疲れて声が出にくくなりますから。時々外に出たりしながら聞いてください」と言われました。
知りませんでした、知ってる歌に喉が反応して動いているなんて・・・。私達は2部の2番目ですから、一部の組は余り熱心に聴かないように変更しよう。自分達の出番が終わってから、じっくり聞かせてもらうことにしましょう。
次はお化粧の仕方です。「何時もより濃い目にファンデーションを塗ること。眉はいつもより太く長く描く事。口紅も今流行の光口紅は駄目で、赤色を心持大きめに書くこと。顔はてからせるとぼやけるので、しっかり粉を叩くこと。プロはドーランをぬり、粉を叩き、其の上に霧を吹き、ティッシュで押さえ、又粉を叩きます」つまりてかりますと顔がのっぺりと見えるようです。
「○○の化粧品が舞台には良いようです」私が長年愛用している化粧品の名が飛び出して吃驚した。そんなにメジャでもない、「知る人ぞ知る」会社である。と言う事は私は上手にお化粧すればバッチリと言う事になる。所が私はお化粧が下手ときている。でもできるだけ、濃く、眉はくっきり、唇は赤く(そんなに赤い色を持っていないが、何時もは目立たないようにティッシュで拭うが、そのままにしておくと良いかもしれない)目の化粧品は持っていないので、眉墨でアイラインを書きましょう。さて、苦肉の作、どんな舞台顔が出来上がるのか楽しみだ。
学校が終わってから神戸に出た。東京からの友人と会う為です。一寸早く着きそうなので、たまちゃんにメール。歌って喉が乾いているので、ジュースを付き合ってもらう。10分前に待ち合わせ場所に行くとふじわらさんが既に来ていた。間もなく、遠来の客うえださん到着。今日は4人だけなのだ。「関西のうどんか、お好み焼きを食べたい」と言われるので、「お好み焼き」を食べる事にした。4人4色(ブタ、肉、イカ、スジ)のお好み焼きを取り、4等分ずつして、色々頂いた。場所を変えて、食後のコーヒで又話の続きを。
今日は4人と少人数だった為、中身の濃い、普段大勢の時には話さないような話題に話が弾んだ。楽しい時は瞬く間に過ぎていった。