ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ジムの運動着

2007年06月06日 | 今日この頃
              花菖蒲
            熊本の肥後菖蒲
       数年前、鹿児島から送られてきました
          今年は花が小さいです

お坊さんの月参りの日だったのです。この頃は月参りをお願いする家も減っていくそうです。共働きの家も増えているけれど、そうでなくともその日が束縛されるのが嫌だと言います。私は月参りの日が何かと重なった時は、前もってファックスしてお休みしていただく事にしています。私が信心深いのではなく、嫌な事は全て排除をする気持ちになれないだけです。

お坊さん(我が次男と誕生日が一日違う)が言われるには「近頃のお年よりは忙しそうですね。色んなお稽古事の時間や病院も予約制になってきたので『XX時に予約が入っているから、早く来て!』と電話が入ります」と言われました。

私も今日は「フラ」の日でとても行きたかったのですが、諦めました。「フラ」と言えば、昨日私に声を掛けてきた女の人が、お着物でしたので「踊りのお稽古ですか?」と言いましたら「日本舞踊を習っているのよ。それとフラダンスね」「ウッディで?」まさかと思ったが聞いてみた。

「いえ別の所ですよ。ウッディね~、私この近くなので、覗いて見たのよ。アレはフラダンスや無いよ。パンツはいてしているし、先生もフラの格好をしていない『これでもフラダンス?』と思ったよ。アレはフラ体操だわ。ダンスとは言えないけどフラ体操と思えば良いわ。しかし小さい窓からのぞいたけど、ようけ習ってはるね。30人はいはったよ」初めての私に言いたい事をどんどん言われる。

確かにパンツをはいているので腰を横に振っても、ゆれが感じられない(鏡に映っている)、これがスカートならば少しの動きでもゆらりゆらりと揺れるのにな~と何時も思っている。ウッディは何方でも運動を楽しめる為の施設だから、衣装を揃えたりすることは無い。10年前、エアロビックスをしていた時も、私はティシャツとパンツだった。あの水着の様なものを着て腕も太股も丸出しの衣装を着る自信も無かったし、買う気も無かった。

全て形から入り、それを楽しみたい人はそれでいいと思う。私は綺麗な衣装を次々買って楽しんでいる人を見て、楽しむ方です。私が帰る頃は、私の入っている軽~いエアロではなく少し激しく、若い人のエアロの時間なんです。でもあの水着の様なものとスパッツ姿はとんと見なくなりましたね。ティシャツにパンツです。先生はかろうじて、スパッツ姿です。先生でも私達の先生は昔はスパッツ姿でしたが、今はだぼだぼのパンツ(専門的な名があるのでしょうが)です。先生も40代半ばを過ぎられましたから・・・。

ティシャツといえば、これも以前はカラフルでしたが、今は圧倒的に「黒」が多いです。下のパンツも勿論「黒」。所々に明るい色がポツポツ(私もその一人)、パンツは昔の(ウッディで決められたものを上下共買わなくてはなりませんでした)ままの水色。これが値段は高かったのですが10年穿いてもビクともしません。女性では私を含めて一人か二人だけです。男性はまだ4~5人は居られます。ティシャツのほうはさすがに薄くなって破れたので、ピンクとカキイロを交替に来ています。昔は色んなティシャツを替わりばんこに来て楽しんでいたのです。決められたものからの開放感だったと今では思います。

ジムに行く時は、汗をかきに行くのですから、勿論スッピンです。でもバッチリお化粧をしている方も居られます。女の嗜みでしょうか。家に居る時も化粧っ気無しです私は。要するに無精者なんです。
コメント (2)
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