ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

尼崎市抜き打ち召集訓練

2007年06月24日 | 新聞から
              南天の花
        ばっさりと切り取られてしまった花

今日は一日中、夜中に近い今も降り続いています。明日の明け方まで降り続くようです。やっと梅雨と言う感じがします。クーラーの試運転方々アイロンかけをしようと思っていました。一日中寒いくらいだったのでクーラーは必要なしで助かりました。

『尼崎市抜き打ち召集訓練 南海地震備え初動態勢を再構築へ』と言う記事が目を引いた。

『50%の確立で30年以内に発生すると予想された南海地震に備え、尼崎市は23日、課長級以上の職員ら347人へ抜き打ち非常招集訓練を実施した。実際に近い状態を作り、防災対策の課題を探る初の試み。電話連絡や携帯メールを使った召集から1時間以内に3割以上が出勤した。職員一人一人が課題を検証し、より速やかな初動態勢の構築を目指すという』

『能登半島沖など全国で地震が起こり、近い将来に東南海・南海地震の発生も予想されるなど、市民の危機意識が高まる一方、阪神淡路大震災を経験した職員の多くが退職している為、9年ぶりに非常召集訓練を計画。「災害は忘れた頃にやった来る」の教訓から、初めて抜き打ちで実施した ・・・中略・・・ 防災対策課によると、課長級の職員ら347人のうち、非常招集から1時間以内に市役所に駆けつけたのは全体の31%に当る109人。消防本部の消防士らは、午前10時5分までに全員が持ち場に到着した』

『白井市長は集まった職員に対して、「抜き打ちで驚いたでしょうが、地震への備えは鋭く問われています。市民の命を守る使命を重く自覚して欲しい」と訓示。所要をキャンセルして駆けつけた職員は「まさか休日に訓練があるとは思わなかった」と驚きながらも気を引き締めていた』

347人中109人が1時間以内に駆けつけたと記されていたが、残りの238人は? 時間はオーバーしたが駆けつけたということだろうか? 市民としてはそこの所が一番気になる。この度の1時間以内に駆けつけた109人の方が頼りになる人と呼んでも良さそうだ。

消防士さんは全員(10時5分までには)持ち場に就かれたとか。さすがです。頼もしい限りです。

抜き打ちで、それも休日の訓練、市民としても「ご苦労様でした」と申し上げるが、一日の内、市役所に勤務する時間は8時間、確立から言っても一日の2/3は勤務外で、出先又は家庭で連絡を受けることになると思うので、「抜き打ち、休日の訓練」正解だと思います。

白井市長は何処に居られる時に連絡を受けたと想定されたのだろうか。自宅からだと10分前後で市役所に到着されるだろうから・・・。

『午前9時の非常召集から約1時間後に開かれた災害対策本部員会議は、局長以上の構成員15人のうち5人が代理出席となった ・・・後略』

代理出席とはどういう事か?普通の場合は代理といえば、自分の直下の役職者を代理とするわけだが、今回はその方たちも対象者であるから、果て?何方を代理に?

細かいことのようであるが、市民の私たちも関心を持ってことに当ってこそ、役所の皆様も熱心に対応していただけるのではないでしょうか。この度の「抜き打ち訓練の経過、会議の内容」等「市報尼崎」に詳しく載せていただければと思っています。そうすれば新聞記事を読み落とした市民も市の災害対策本部の活動を知る事が出来ますし、私の様に結果を知りたい者もありがたいです。

ワーストなイメージが高かった尼崎が、だんだん良い方向に進んでいく様で嬉しく思っています。

     ★明日、明後日お休みいたします 



コメント (4)
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