ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

遍路オフ会

2007年06月02日 | 今日この頃
              蚊連草
        蚊がやってこないと言うのですが
         家の中に置いたことが無いので
            真実はわかりません

昨日の質問コーナーでこんな問いがありました「夫は一週間前に退院したばかりですが、本が好きで、起きてから夜寝るまで本を読んでいる。まだ一週間なのに、こんな事は手術した目に悪いのではありませんか?」医長先生「目は見る為にあるんで、本を読んでも構いません」と答えられた。

そ~なんだ。病後でも良いんだ。でも読書と言うのは体力と気力が要ります。昔は風邪で寝込んでいても、これ幸いと寝間で本を読んでいましたが、この1,2年本は枕元まで持ってきていますが、開ける事はありません。気力が無いのです。体がどっぷりと病気に犯されています。

2回ほど抜けているので、1年ぶりに遍路オフ会に行ってきました。20人も入れば満員のお店に40人です。後からの人は立っています。遠方の人は愛知、四国、奈良、京都様々な所から集まってこられます。私達は近いですから参加しますが、この会が四国、いえ奈良だと言っても参加は考えてしまいます。良く遠方から来られると思います。

だんだん奈良の方が増えるのはやましたさんが主宰する奈良遍路講の卒業生に声を掛けられるからのようです。大阪の朝日カルチャーでも講座を持っておられるので其の方からの参加者もあり、新しい人が一杯でした。その代わり以前から来ていた人は減っているように感じました。

私にしても「遍路」の思い出は遠くなりつつあります。このブログにも「遍路記」を載せたいと思いながら一年が過ぎてしまいました。オフ会に行きますと改めて思い出しますが・・・。

新しい方の中に「夫婦遍路」の方がいらっしゃいました。奥様とお話をしていますと旦那同士も、私達も同年と解り、親近感を覚えました。私達との違いは、11年前に、そして去年と二度「夫婦遍路」をしておられる事です。旦那さんは間に一人遍路もしておられます。

驚いたことに今年の春、エベレストの見える所まで登られたというのです。写真を持ってきておられましたので、見せていただきましたが、本当にお元気です。それは食欲にあると思いました。見ていると健啖家です。始終何かを口に運んでおられます。食の太い人は元気だと言いますが、本当にそうだと思いました。ご本人も好き嫌いが全く無く、何でも食べると言っておられました。それで居て太っておられないのが羨ましい!毎朝必ずご夫婦とも納豆を食べられるそうです。我家では2人とも納豆は駄目です。元気の秘訣はこの辺りかな?

奈良からの初参加の方、通しの歩き遍路で、パソコン、デジカメ一式を背負って遍路記をその日にブログに送り続けられたそうです。荷物はそれだけで2Kgあったそうです。私達の体力では無理です。

もう一人、帰りにご一緒した方は、ご主人も、お子様も居られるが、一人遍路を始められた方です。大阪朝日カルチャーの受講者で、講師のやましたさんのお誘いで今日出席されたそうです。お写真が趣味で来月京都で、展覧会に出されるそうで、写真に興味がありますし、是非拝見に行きたいと思っています。今日お会いしたばかりで、どんな感じの写真を撮られるのか知りませんが、それも一つの楽しみです。

今日も、少なくとも4~5人の方との新しい出会いがあったわけです。でもこれが永く続くと言うわけでもないのが、今一のめり込ない点であるが、どんなグループでも淘汰されていくのは致し方ないことかもしれない。

コメント (4)
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