左から 朴秘書 尼崎白井市長 オーナーの庄司さん 料理のショリー先生
初めての体験「チャパティ」作りを楽しむ白井市長
今日のランチ 後は食後のティーとインドのお菓子がでました
白井市長が参加されると言うので、生徒は全員出席、ショリー先生が妹さんを同伴(日曜日は何時も来られるそうですが、私達は平日組ですからお会いするのは今日が初めて)されて総勢15人と言う大所帯でした。
リーダーが市長が「お料理大好き」と言う事でお誘いしたのです。
何しろ公人ですから、今日の日を迎えるまでに3ヶ月位掛かったでしょうか。私設秘書の方を通して何度も連絡を取られたようです。来られそうだと解ったのが、1ヶ月位前でしたでしょうか。確実らしいと連絡が入ったのが一週間前です。突発的な公務が入るとおじゃんになりますから、どうか入りませんようにと祈るような気持ちの一週間でした。
2.3日前から天気予報は日曜日は雨、所によっては大雨と言っています。幾らご近所とはいえ雨は嫌だな~と思っておりました。
予報どおり、昨夜から雨は降り続いております。朝になっても止みません。「市長さんはもしかして雨女?」と人の所為にしながら諦めておりました。
所がお約束の10時前には雨はしとしとに変わりました。10時「こんにちは!」の声と共に市長さんのお出ましです。お部屋の中がパッと明るくなりました。
説明の後、お料理が始まったのですが、市長さんも始めてのお仲間入りですし、私達も如何したら良いのかと言う戸惑いがありました。
ショリー先生が「チャパティ」の作り方をお教えになりました。「チャパティ」は「ナン」と同じですが、「ナン」は焼き釜が要るので、家庭では「チャパティ」用のフライパン又は直火で焼くそうです。私達は何度か経験があります。粉をこねて50グラムぐらいの真ん丸いお団子にします。これをギョウザの皮のように(麺棒の使い方は日本蕎麦のよう)丸く伸ばすわけです。
これが中々丸くなりません。所が市長さんは見事に丸~く延ばされました。(これはビギナーズ・ラック=勝負事でなくてもこの言葉使いますか?だったらしく、2枚目は少し小判型でした)これを焼いて出来上がりです。
☆ 赤インゲン豆のカレー
赤インゲン豆は水につけると金時豆のようになります。柔らかく煮た豆を何時も の様に色んな野菜香辛料で炒めて、煮て出来上がりです。(写真:お皿の右)
☆ トマトと玉葱のカチュンバル
冷たいサラダです。塩とレモンの絞り汁の味付け。(写真:小鉢)
☆ クミンシードライス
クミンが入ったバターライスでしょうか。日本のお米の何分の一でしょうか、太 い木綿針くらいの細長いインドのお米です。(写真:お皿の左、下はチャパテ ィ)
☆ ポークビンダルー
豚のスペアリブ。インド風香辛料のペーストに肉を一晩漬け込んでおいて、熱し たフライパンに入れ、弱火で蒸し焼きにする(写真:皿の右上)
☆ マンゴーラッシー
これはこの頃日本でも良く聞く飲み物ですね。マンゴーのピュレー缶とヨーグル ト、牛乳をミキサーに掛ける。(写真:左のグラス)
市長さんもインドの家庭料理を堪能なさったようです。日本料理も同じですが、家庭料理と料理屋さんでは違います。インドの家庭料理もレストランの様なスマートさはありません。外で食べられないからこそ、月一回のレッスンを楽しんでおります。
市長さんもお気にいられたようですが、お忙しい身では今度は何時になるか解りませんね。又ご一緒できる日を楽しみにお待ちしております。 (第760回)