ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

アンケート

2008年06月22日 | 気にかかる


   
                つゆ草
          何処からか飛んできて咲いた時は
           嬉しくて大事にしたのですが
     今は増えすぎて 今年思い切って1か所だけにしました

とうとう本格的に梅雨に入ったのでしょうか、朝になっても降りやまず憂鬱です。足元はべとつきますし、洗濯物もすっきり乾きません。雀やカラス達は何処で雨宿りをしているのでしょうか声がしません。

ありがたいことに、病院に行く時間になると青空が顔を覗かせました。今日も病院は静かでした。病院に活気があって欲しいと言うのも変な話なんですが、静か過ぎるのも寂しいですね。なんだか自分達だけ取り残されたようなきになるんです。帰宅した途端に雨がポツリポツリと降り始めました。何とラッキーなんでしょう、雨にはあいませんでした。

この調子で、明日も帰宅時間まで曇っていてくれるとありがたいのですが…。何しろ「お日様怖い!!」人の退院なんです。タクシーを使う予定ではいますけれど。

帰りにバス停で待っていますと、「お時間があればアンケートをお願いできますか?」と声を掛けられました。バスが出た後で15分待ちでしたのでアンケートを受けることにしました。両手に荷物を持っていますから、読んで頂いて、3~4択の中、私の答えにに丸を記入してもらいました。

「この頃多い自殺について」のものでした。答えている内に、何となく「???」を感じました。何故なら「宗教臭」を感じたからです。その様に感じてからは「解らない」と言う答えを選びました。最後に「有難うございました。住所とお名前をお書きいただくと本(何の本だか忘れました)をお送りする事になっています」その人の手には部厚い本があった。

私は首を横に振った。この人は本当は良い人なのかも知れない。しかし今の世の中、素直に人を信じられないし、まして住所を教えるわけにはいかない。住所、氏名を書けば「何かもらえる」という事に引っかかってしまう人がいるかも知れない。その書き込みが、何かの事故を生むかもしれないと言う気持ちが、私の拒否をした理由です。

何の怪しいそぶりも無いのです、むしろ好青年と言う感じでした。でも私の心は「疑って掛かれ!」と命じます。こうして人を信じられない、信じるのは怖いと感じてしまう自分の心が寂しく、悲しいです。でも自分を守れるのは自分だけと、後味の悪さを我慢しました。こんな世の中っておかしいですよね。

コメント (4)
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