通算1000回。くどまゆ患者としては「永遠のともだち」が採用されたのが大変に嬉しいです。
■(第18話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆの気持ち、ユキの気持ち」感想
ユキさんは怒り続けていました。もう犬に近づくんじゃない。シャー!!
猫屋敷さんとしては転校後に一番にできた友人と距離を置くのは、どうにも居心地が悪い。
そもそも友人を作るのが得意な性質でもない。
ここをシャットアウトされたら、かなりきつい。
こんな不安定な気持ちの時は、猫を吸おう。吸えないけど。冷静になって気づく、己の奇行。
ユキ的には気にしていないようですけれど、もう昔の関係には戻れない。
なんてことだ。猫屋敷さんの情緒が内外から壊れていく。
そしてそんな中、いつものように現れるガルガル。
ユキさんは放置なされた。大丈夫。遠くにいる。
そして立ち上がった。近づいてきた。何やってんだ犬どもは…!
ユキ:
「家から絶対に出ちゃダメ」
そう言い残して、ユキさんはガルガルの迎撃へ。
猫屋敷さんもすぐに身支度して外へ。
話を、聞け…!
今回のガルガルはハムスター。ネコたるニャミーさんによる一方的な蹂躙が始まりましたが、駆けつけた犬どもに邪魔されて、ガルガルは逃走。
ニャミーさんの顔がますます険しくなる。
そんな帰り道。躊躇なく外出した猫屋敷さんを見て、さしものニャミーさんも口調がきつくなる。もう、犬に、近づくな…!
が、猫屋敷さんも激高なされた。そんなの勝手に決めないで!
何か猫屋敷さんが深刻にメンタルの危機なのですが、遂に来週はリリアンさんが登場なされるようです。
着地点が、さっぱり見えない。
【犬と猫】
暴力自主規制の犬組と、従来通りに戦う猫。
ニャミーさんとしては犬組にご不満のようですが、楽しそうに笑っていること自体はこれまでのプリキュアも同じです。
世界滅亡の危機だったり、王国が全滅したりしていても、彼女たちは日常を謳歌していた。
「自分たちの日常を守る」がスタート地点であり、御大層な「宇宙から来た巨大な悪」等々は、あくまで個人の悩みのメタファー。
だから日常生活を楽しむ。
殴らない件についても、必要がないならそうしないのもおかしくない。
特に今回のハムスターは、地中を小型化して逃げ回っていたので、仮にぶん殴るスタイルだったとしても、同じ結果になっていそう。
最後に取り逃がしたのは失点ではありますが、攻撃を止めるような展開自体は今までにもあった。
(例えばトロプリ映画で、ブロマリの攻撃に割って入るラメール等)
犬組が極端に平和ボケして甘いわけではない。かといってニャミーさんがバーサーカー過ぎるのでもない。
ここに猫屋敷さんまで加わるので、何がどうなるのやら。
【女の子だって暴れたい】
ユキさんのことを母親に喩えられていた。
彼女の言動は、子供を危険から遠ざける親の姿が重なります。
過剰に保護して、頭ごなしに行動を制限する。
ただ実際問題として、危ないものは危ない。
「女の子だって暴れたい」と言ったところで、不用心に川遊びさせたり、刃物や火を使わせるわけにはいきません。
猫屋敷さんは繰り返し繰り返し、警告を無視するわ、話は聞かないわで、見ていて大変に危なっかしい。
今回もすぐに外に飛び出るし、そのくせ現場に到着できる力もないので、知らないところで巻き込まれかねない。
現にハムスターは逃走してる。プリキュアが居ないところで、ばったり鉢合わせもありえた。
何せユキさんが「まゆがくれたチャームで変身できた」と胸熱エピソードを語っていても、「鏡石も関係するんじゃないかな。いろはちゃんが言ってた」だものな。
あまりにも人の話を聞かなさすぎる。今!犬の話は!していない!
したがって、ニャミーさんの一方的な言い方も理解はできる。外に出るんじゃない!何度言ったら分かるのか。
現実の問題として考えると、「下手に禁止してこっそりやられるより、親の適切な監視のもとで遊ばせる」が一つの解かと思います。
猫屋敷さんはどうせ話を聞かないのだから、もういっそプリキュアにした方が安心です。
まぁ実際にそういう展開なのかはさておき、わざわざ「親」を重ねたのだから、この辺りの問題は意識してるんじゃなかろうか。
「女の子だって暴れたい」の再表現は一応過去にも扱っていて、はぐプリのえみるのギター問題はそれだったと思ってます。
女の子がギターをやってもよい。が、見知らぬ大人とこっそりイベント参加とかされたら、家族は当然止める。
残念ながら上手く描写されてたとは言いづらい(ポリコレの側面ばかりで受け取られた)ので、今回の猫屋敷さんの着地の仕方に期待しています。
■(第18話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆの気持ち、ユキの気持ち」感想
ユキさんは怒り続けていました。もう犬に近づくんじゃない。シャー!!
猫屋敷さんとしては転校後に一番にできた友人と距離を置くのは、どうにも居心地が悪い。
そもそも友人を作るのが得意な性質でもない。
ここをシャットアウトされたら、かなりきつい。
こんな不安定な気持ちの時は、猫を吸おう。吸えないけど。冷静になって気づく、己の奇行。
ユキ的には気にしていないようですけれど、もう昔の関係には戻れない。
なんてことだ。猫屋敷さんの情緒が内外から壊れていく。
そしてそんな中、いつものように現れるガルガル。
ユキさんは放置なされた。大丈夫。遠くにいる。
そして立ち上がった。近づいてきた。何やってんだ犬どもは…!
ユキ:
「家から絶対に出ちゃダメ」
そう言い残して、ユキさんはガルガルの迎撃へ。
猫屋敷さんもすぐに身支度して外へ。
話を、聞け…!
今回のガルガルはハムスター。ネコたるニャミーさんによる一方的な蹂躙が始まりましたが、駆けつけた犬どもに邪魔されて、ガルガルは逃走。
ニャミーさんの顔がますます険しくなる。
そんな帰り道。躊躇なく外出した猫屋敷さんを見て、さしものニャミーさんも口調がきつくなる。もう、犬に、近づくな…!
が、猫屋敷さんも激高なされた。そんなの勝手に決めないで!
何か猫屋敷さんが深刻にメンタルの危機なのですが、遂に来週はリリアンさんが登場なされるようです。
着地点が、さっぱり見えない。
【犬と猫】
暴力自主規制の犬組と、従来通りに戦う猫。
ニャミーさんとしては犬組にご不満のようですが、楽しそうに笑っていること自体はこれまでのプリキュアも同じです。
世界滅亡の危機だったり、王国が全滅したりしていても、彼女たちは日常を謳歌していた。
「自分たちの日常を守る」がスタート地点であり、御大層な「宇宙から来た巨大な悪」等々は、あくまで個人の悩みのメタファー。
だから日常生活を楽しむ。
殴らない件についても、必要がないならそうしないのもおかしくない。
特に今回のハムスターは、地中を小型化して逃げ回っていたので、仮にぶん殴るスタイルだったとしても、同じ結果になっていそう。
最後に取り逃がしたのは失点ではありますが、攻撃を止めるような展開自体は今までにもあった。
(例えばトロプリ映画で、ブロマリの攻撃に割って入るラメール等)
犬組が極端に平和ボケして甘いわけではない。かといってニャミーさんがバーサーカー過ぎるのでもない。
ここに猫屋敷さんまで加わるので、何がどうなるのやら。
【女の子だって暴れたい】
ユキさんのことを母親に喩えられていた。
彼女の言動は、子供を危険から遠ざける親の姿が重なります。
過剰に保護して、頭ごなしに行動を制限する。
ただ実際問題として、危ないものは危ない。
「女の子だって暴れたい」と言ったところで、不用心に川遊びさせたり、刃物や火を使わせるわけにはいきません。
猫屋敷さんは繰り返し繰り返し、警告を無視するわ、話は聞かないわで、見ていて大変に危なっかしい。
今回もすぐに外に飛び出るし、そのくせ現場に到着できる力もないので、知らないところで巻き込まれかねない。
現にハムスターは逃走してる。プリキュアが居ないところで、ばったり鉢合わせもありえた。
何せユキさんが「まゆがくれたチャームで変身できた」と胸熱エピソードを語っていても、「鏡石も関係するんじゃないかな。いろはちゃんが言ってた」だものな。
あまりにも人の話を聞かなさすぎる。今!犬の話は!していない!
したがって、ニャミーさんの一方的な言い方も理解はできる。外に出るんじゃない!何度言ったら分かるのか。
現実の問題として考えると、「下手に禁止してこっそりやられるより、親の適切な監視のもとで遊ばせる」が一つの解かと思います。
猫屋敷さんはどうせ話を聞かないのだから、もういっそプリキュアにした方が安心です。
まぁ実際にそういう展開なのかはさておき、わざわざ「親」を重ねたのだから、この辺りの問題は意識してるんじゃなかろうか。
「女の子だって暴れたい」の再表現は一応過去にも扱っていて、はぐプリのえみるのギター問題はそれだったと思ってます。
女の子がギターをやってもよい。が、見知らぬ大人とこっそりイベント参加とかされたら、家族は当然止める。
残念ながら上手く描写されてたとは言いづらい(ポリコレの側面ばかりで受け取られた)ので、今回の猫屋敷さんの着地の仕方に期待しています。