毎日、毎日暑い日が続く夏、今年初めてのアイスクリームを作りました。
アイスクリームメーカーがあるのに、今年はなぜかこれを使っていなかったのです。
アイスは食べてるんです・・・近所のスーパーに保冷剤を入れた保冷バッグを持参して購入、というのを繰り返してきたこの夏なので。
暑いと材料を合わせてアイスクリームメーカーに入れ20分機械を回す、というのがいかにも面倒に思えて。
いや機械がうんうん回ってかき混ぜてくれるわけなので、こちらが汗かくわけではないのですけれどね。
あまりにも久しぶりだったので（一年ぶり）材料を合わせる時に泡立て器の加減がうまくできず、砂糖と卵黄がボールから飛び散る、なんていう予期せぬ出来事に見舞われたりしたのですがそれでもまあ何とか完成にこぎつけました。
砂糖の量が心配だったのだけれど、なんとかなるもんですね。
まだ生クリームがあるので、また作ろう！
この春の終わりごろから頻繁に登場するようになったのが、珈琲ゼリー。
ある時、そうだ、ゼリーを作ろう！と思い立ち、作るんだったら珈琲ゼリー、そして母がよく作ってくれたミカンの缶詰を入れた牛乳ゼリー、この二種類だ～
それには、まずゼラチン・・・どこも品切れ
。
それに代わるものは・・・粉寒天！運よくその時は在庫あり。
で、レシピを参考に何度も作り、水500mlに対して粉寒天小匙1杯がちょうどいい固さ、というか柔らかさということに到達。
最近は暑いのでこれにアイスクリームを添えていただく。
アイスクリームは去年から使い始めたアイスクリームメーカー（記事⇒こちら）で作った。（生クリームではなくホイップを使い砂糖も指示より少なくしている）
しかし、アイスクリームは何に添えても美味しいな
激変する季節、特に気温の上昇になかなか体が追いつかず・・・。
結果、冷たいものが欲しくなる。冷たいお茶、アイスクリームetc.etc.
子どもの頃、夏には母がおやつにアイスクリームを作ってくれたものだった。
最初はアルミの容器に材料を混ぜたものを容れ、冷凍庫で固めたアイスだった。
ある夏、祖母の家に泊まった時、そこで飼っていた山羊の乳を使ってアイスクリームを作ってくれたのがそれまでのアイスと違っていたのが印象に残っている。
初めての山羊の乳の独特の香りとちょっと癖のある味に、ひそかに牛乳のとは何か違う、と思ったものだ。
そのうち、電動のアイスクリームメーカーが登場したのだが、それは材料を本体に入れて蓋をし、それを冷凍庫に入れる。
そして、冷凍庫の扉を閉めその機械から出ているコードを電源につなぐと冷凍庫の中のアイスクリームメーカーの羽が回転し、ある時間が経つとアイスクリームが出来上がる、というものだった。
そんなことを思い出し、今夏は私もアイスクリームを作ってみよう！！と思い立った。とにかく暑いし
それで調べると、幾つかの似たような機構の「アイスクリームメーカー」が出ていることを知り、大きさと値段で貝印の物を選んだ。
これはアイスクリームの材料を入れるところを先ず12時間から24時間冷凍庫で冷やす。
それとは別に材料を混ぜ合わせ、これは冷蔵庫で冷やす。
次に冷凍庫で冷やした器の中に材料を流し入れてから機械をセットして20分ほどかき回す、というもの。
で、バニラアイスに挑戦。
下の部分が冷凍庫で冷やした器で、中に材料をいれ蓋をセットしたところ。
これで電源を入れると、羽根がゆっくり回るので約20分間経ったところで止める。
蓋を外すと、こんな感じ↓。まだアイスクリームとしては緩いので、別の入れ物の中に入れて適当な硬さになるまで冷凍庫で固めた。
いよいよ出来上がったところ。
美味しいアイスの出来上がり！！
生クリームと牛乳と卵黄を使っているので、コレステロールが心配だが・・・。
ま、いいか！
