Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

ジュノ/JUNO

2008-07-07 00:06:30 | 映画 さ行
                *公式サイト
2007年/アメリカ/96分
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コディ
出演:エレン・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー、ジェイソン・ベイトマン、オリヴィア・サルビー、J・K・シモンズ

観たかったJUNOが近くのシネコンで公開されたのだけれど、色々忙しくて行けずにいたら、あっという間に朝一回のみの公開になっており、しかもそうなるとご多分に漏れず終映間近というパターン。アカデミー賞にノミネートされなかったらきっとここで公開されることはなかっただろうな~。で、あわてて行ったのだけれど・・・観に行ってほんっとよかった~監督が「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン ということで期待していたのだけれど、その期待は裏切られず!!

何なんだろう、この温かく溢れてくる気持ちは!
家族、友情、恋、夫婦・・・そこに描かれる様々な愛の形。でも、それが自然でさらっとしていて決してべたつかないのが、逆に心にしみてくる。
予定外に妊娠して、さてどうする・・・16歳が知恵を絞る、養子先を見つけた上で両親に告白。ここで交わされる会話に先ずすごく健全な家族のありようを感じ、これからの展開に興味津々となる。かわされる会話にユーモアがあって、思わず笑わされそしてほろっとさせられるのだ。そしてJUNOが見つけ出す未来、発見した愛。
作品中で使われる音楽が、ちょっと懐かしさも誘うようでそれでいて新しくて、サウンド・トラック『JUNO』でまとめて聴いてみたいな。しかし、カーペンターズの曲はアレンジされていや~に暗い曲になっていた気が・・・。
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2 コメント

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カーペンターズ (Puff)
2008-07-08 18:37:42
この映画も気になっているのですけど、うーーん、
どうやら流しそうなのですよ~~~!

そうですかー、JUNOや家族、周囲の人々などなど
魅力的だったようですね~
>思わず笑わされそしてほろっとさせられる
良いですよねー
こーいう映画を観ると何だかパワーを貰えそうな気がします。

でで、カーペンターズの曲が使われていたのですか!
それは知りませんでした。
懐かしいなあー・・・
ちょっと聴いてみたくなりました~
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Puffさま! (rubicone)
2008-07-09 23:50:08
えらいことになっちゃった!!んだけれど、それが紆余曲折を経ながら、妊娠・出産へと流れていく時間の中でJUNO自身の変化、周囲の変化が温かく描かれて、素敵でした
もっとも、自分の娘だったら・・・という親目線で見ると、絶対こうはいかないだろうな、とは思うのですけれど。
でも、映像と音楽がマッチしていて、楽しめましたよ~♪えらく、前向きになって映画館を後にしてましたもん
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