Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

タンゴ・イン・ブエノスアイレス~抱擁~

2008-11-17 00:30:44 | 映画 た行
                         
2003年/アルゼンチン/86分
原題:ABRAZOS TANGO EN BUENOS AIRES
監督:ダニエル・リヴァス
出演:ホセ・リベルテーラ、ルイス・ボルダ、ファンホ・ドミンゲス、アドリアナ・バレーラ、マリア・グラーニャ、ルベン・ファレス

アルゼンチンタンゴ発祥の地ブエノスアイレスで、9日間にわたって開催されたタンゴ・フェスティバルの模様を中心に、演奏者、観客、ダンス選手権に挑む人々に迫るドキュメンタリー。タンゴ界のローリング・ストーンズの異名をとる「セステート・マジョール」をはじめ、アルゼンチンタンゴの巨匠たちによるオーケストラ演奏、ライブパフォーマンスの数々が映し出され、そのパワフルな演奏は20万人にも及ぶ観客たちを魅了していく。~goo映画より

11月24日まで公開されている「アルゼンチン映画特集」、公開されているのは『タンゴ・イン・ブエノスアイレス~抱擁~』『オリンダのリストランテ』の2本。なかなか、観られないアルゼンチン映画が2本観られるというまたとない機会だと鑑賞してきた。公開中でも映画館の窓口で「アルゼンチン映画 特別2作品券」なるチケットを購入できるのも嬉しい。2本分で¥2,500!

もうひたすら、ひったすらタンゴ!音楽と踊りと、そしてそれを楽しむ人々の熱気が画面から立ち上ってこちらに熱く伝わってくる。コンテストの出場者の出番前の緊張の漂う楽屋での姿、インタビューで垣間見えるお互いに対する思い、彼らの素顔なども興味深い。そして、演奏者達の横顔、リハーサルの模様など、とっにかく盛り沢山で、貴重な映像が続く。
世界中からタンゴを愛する人々が集まったこのタンゴ・フェスティバル。コリエンテス大通りが人で埋め尽くされ、そこここで人々がタンゴを踊っている映像はタンゴの魅力を伝えて余りあるものだった。踊る人、見る人が「タンゴ」で心通わせている、というか。
踊れないし、タンゴに詳しいわけでもないけれど、でもあの特にバンドネオンの音色はわくわくというか、ぐっと来ますなぁ!
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2 コメント

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熱気が・・・! (Puff)
2008-11-18 17:16:00
rubiconeさんの記事を読んでいるだけで、
タンゴ、タンゴ、タンゴ!!!
彼らの熱気と躍動感が伝わって来るようです~!

アルゼンチン映画特集。
最初は観る気満々だったのですが、最近では
ちょっと冷たい風が吹いたりひんやりしたりすると、亀のようにサササ・・・と閉じこもってしまいまする。ポリポリ
こういった貴重な作品はなかなかスクリーンではお目にかかれないですよね~
24日まで何とかして観に行きたいところです。。。
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Puffさま~♪ (rubicone)
2008-11-19 23:48:06
なかなかアルゼンチン映画って上映されないですものね~。上映期間は短い、でもこのチャンスを逃すとまた何時になるか・・・と思い切って観に出かけたんです。
でも、よかったです~タンゴってすごい吸引力があるんだなぁ、と改めてこのフェスティバルのために世界中から集まった人々を見て思いました。
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