Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

そして、かたくりの花も。

2017-04-06 12:01:01 | 自然
稲荷山公園北側斜面に今年もかたくりの花が可憐な姿を見せています。

かたくりの花は日光を十分に浴びないと開きません。
だからとっても「お寝坊」さんで曇天や雨の日は花びらを閉じてただじっと俯いています。
この日は温かく、お日さまの光が斜面一面にさんさんと差し込んで花たちもそれぞれ花弁をくるんとカールさせ大喜びしているようでした。

桜の花とかたくりの花の共演~♪
桜の木の根元に広がる小さな桃色の点々がかたくりです。

足元を見ると、菫の一群とかたくりが、ここでも共演~♪

『稲荷山・かたくりの会』の方から頂いた説明文の中に万葉集の大伴家持の歌が紹介されていました。
「もののふの 八十をとめらが 汲みまがふ 寺井の上の堅香子の花」
桜も八分咲き、稲荷山公園は多くの花見客で賑わっています。
その喧騒を離れ、静かに咲いている児童館前の桜。

下の道から見上げると、そこにも桜。
     
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