![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/01/9abf88ead240bdbc77d68a8e25160f44.jpg)
中央線沿線で仕事だったのでその帰りに「クラッシュ」を立川シネマ・ツーで観てきた。ここ何年もそういえば立川で下車した事はなかったのだが、随分賑やかで活気のある、人の大勢歩いている街だった。シネマ・ツーは駅から歩いて5分ほどの距離のきれいなシネコン。指定席になっていたけれど結構空いていた。驚いたのは上映前にスクリーン横で館の方が「ただ今から上映いたします。」と挨拶が入ったこと、まあ、ご丁寧に!
「クラッシュ」は上映館が限られていてたのでほぼ観るのは諦めていた作品だったので、ここで観られたのは幸運だった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
主人公は・・・誰なんだろう?様々な人種、職種の人間がそれぞれに暮らす街ロスアンゼルス。そのそれぞれがみな自分の人生を生きて、そして交錯する。寒気がするほどの人種差別もある、だけど同じ人間の全く別の面も同時に映像は映し出す。まるきりの悪人もいないが、まるきり善人もいない。(あっ、一人だけ天使がいた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
2005年/アメリカ/112分
監督・脚本:ポール・ハギス
出演:サンドラ・ブロック/ドン・チードル/マット・ディロン/ジェニファー・エスポジト/ウィリアム・フィットナー *公式サイト
ワタクシ、群像劇はもともと好きなのですけど
その中でもお気に入りの一つになりました。
人間は悪い面有り、良い面有り。
片方の面だけで捉えて無いところが良いですよね。
一番印象的だったのは鍵屋さんの少女のシーンです。
あそこにすっと天使が舞い降りて来た・・・
そんな感じでしたね
クラッシュから始まっていく断片がどうなっていくのだろうと、最初はなんかはらはらしてました。いい映画でした、劇場で見られてほんとによかった!
>あそこにすっと天使が舞い降りて来た・・・
美しいシーンでした~
これをまさしく今日、仲間と話していました。
映画の内容とは逸れるかと思いますが、
一人の人をいろいろな面から見ることができれば、どこか一つでも共通するところが見つかったり、理解することが出来たり。
そして自分の在りようも分かってくるんじゃないかな。
きっと、この作品は心に残ると思うわ。もっと近くで上映していればいいのにね!
上京の折に見た甲斐がありました!
地元では公開されなったかもしれないですし。
誰もがみんな主人公でしたよね。
どのエピソードも心に残ります。
一人の人物をいろんな面から見せてくれて、しかも相互に複雑にクラッシュしあう。そして感動もある。
素晴らしい映画でした!
>上京の折に見た甲斐がありました!
私も近くではやってなかったので立川で見られて幸運でした!
重苦しい話から始まり、登場人物が絡み合い変化して
涙を誘う奇蹟あり、実によく練られた物語と感じた。
透明マントは、最高のエピソードでした。
やはり「透明マント」のエピソードはあの作品の中にさあっと吹き抜ける風というか、一陣の光、でしたねー
映画館で泣かない(ようにしている)私ですが、この作品では思わず泣いてました。重いけど好きです