Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

本屋の話

2023-07-20 22:03:10 | 

所用で駅まで出かけた。

今日も暑かったけれど、雲が多くて風があったので昨日の暑さより幾分かは過ごしやすいように感じられた。

さくさく用を済ませ、せっかく出てきているのだからと駅前の『芳林堂』に寄って、並んでいる本を眺め、また¥100均(ここは本屋+¥100均が一緒に入っている)の商品も眺めた。

そうそう、昨日受賞作の発表があった芥川賞と直木賞の本は置いてあるかな、と探したら入り口入ってすぐのところに平積みされていた。

もう何年も受賞作を読んだことはないのだが、昨日のニュース、今朝の新聞記事を読み、今回の市川沙央さんの『ハンチバック』は読んでみたいと思っていた。

置いてあった本には「芥川賞候補作」という帯がまかれ、書店員さんの手書きのポップに「祝 芥川賞受賞」とあった。

いつも本はできれば本屋で買おうと思っているので、冊数も少なくなっていたし、次に寄る時にはないかもと購入を決めた。

買ったのはこちらの本↓

 

ハンチバック

会計をしているときに、キャッシャーのところに貼られていた一枚の紙に気付いた。そこには

<この度、当店は7月31日をもって閉店することになりました・・・>

という衝撃的な一文が!!

街中から本屋さんが減っているというのは知っている、がそれを現実として目の前に突き付けられると心底がっくりくる。

まあ、7月31日まではいつも通りに営業しますよ、という店員さんのお話しだったので、それまではいつも通り寄っていこう。

しかし・・・やはり残念!

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