Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

手打ちそば「もとき」

2020-09-05 21:47:17 | 食・その周辺

麺類が好きな我々家族。

手打ちそばが食べたいと、ものすごく久しぶりに狭山市駅ちかくにある『手打ちそば・うどん「もとき」』に行った。

店内の案内を読んで知ったのだが、このコロナの影響でお店も大分長く休業していたらしい。

しかし、相変わらずいい雰囲気を保って美味しい手打ちそばを提供してくれている。

ここは普通の家を訪ねるように入ると、畳敷きの部屋の中に調理場(中ではもときさんともうお一人の女性二人が働いている)と3人ほどのカウンター席、そしてテーブル席が4つ設えてあり、小ぢんまりとした落ち着いた空間になっている。

この日注文したのは十割そばと天ぷら。

まず最初にそば茶とお蕎麦と一緒に、という三品が乗った小皿。

その時に応じて色々なものが供されるのだが、この日のっていたのは花豆の煮物、漬物、手作りの蒟蒻だった。

そして揚げたての天ぷら三品、先ずおくら、南瓜、茄子。

そして残りの天ぷら、三種類。

ゴーヤ、ユリ根、舞茸と茄子。

揚げたての天ぷらの美味しさ!!

茄子は甘く、ユリ根はほくほく、ゴーヤはさくさく。

天ぷらの種類も日によって季節によって違うのだそう。

そしていよいよ蕎麦の登場。

十割蕎麦と、もときさんの説明によると、ゆかりを入れて打った蕎麦がのった一枚。

変わり蕎麦は塩で食べるのもいいですよ、と教えて頂き先ず塩をつけて頂く。

初めての味、口に含むと紫蘇の香りが立つ。

お蕎麦は美味しいな‼

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