Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

君の名は。

2016-12-15 22:21:44 | 映画 か行
            
2016年/日本/107分
監督・ 原作・脚本:新海誠
キャスト(声の出演):神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、成田凌
ストーリー:。1000年ぶりという彗星の接近が1カ月後に迫ったある日、山深い田舎町に暮らす女子高生の宮水三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。日頃から田舎の小さな町に窮屈し、都会に憧れを抱いていた三葉は、夢の中で都会を満喫する。一方、東京で暮らす男子高校生の立花瀧も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高生になっている夢を見ていた。心と身体が入れ替わる現象が続き、互いの存在を知った瀧と三葉だったが、やがて彼らは意外な真実を知ることになる。~映画.comより

クリスマス・コンサートが終わり、ほっとしたところで漸く観てきた『君の名は。』
とにかくアニメーションの美しさに圧倒され気付けばどっぷりこの映画の世界の中に浸かっていた。
まるで実写のような風景描写、細部にまで神経が張り巡らされて描かれ、これはまさにアニメーションでしか描けない美しさなのだと改めて思わされた。
瀧と三葉が入れ替わり、時間と場所が交錯し、ティアマト彗星が出現し・・・目まぐるしく様々な事象と感情が交錯して混沌とした世界を眼前に見る。このこんがらがってしまった世界を解きほぐす手立てはあるのだろうか、とはらはらしながら自分の中でも瀧と三葉が交錯し呼び交わしていた。
ただ、アニメーションとしての完成度の高さと声の出演者の演技力の凄さに感動していた私にとって、劇中で流される歌詞付きの音楽が邪魔になる時があったことは正直に告白しておこう。
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