Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

眼福

2016-07-03 22:15:41 | 
友人から丸善・日本橋店3Fのワールド・アンティーク・ブック・プラザで7月6日(火)まで開催されている『西洋写本と書の道』のことを教えてもらったので、やはりこういうものが大好きな友人を誘って先週出掛けた。
        
今回は「ベリー公の美しき時祷書」、「日曜の福音と歳の祭日」、「狩りの書」などが見られるとのことで、わくわく行ってみたのだ。
3階の専門書売場の奥にある丸善雄松堂直営という、洋古書専門店の扉が開いていた。
一歩中に入ると、そこは別世界!!
時空を超えて眼前に置かれている本一冊一冊、頁一枚一枚が鮮やかにこちらに迫ってくる。
羊皮紙に書かれた楽譜がなんとも無造作に幾枚も置かれていて、それを眺めているのもまた楽しい~♪
眼福を得た、とはこのことだとつくづく思いながら帰路についた。
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4 コメント

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「ベリー公の美しき時祷書 (わん太夫)
2016-07-04 11:37:41
先年渡仏の折、シャンティー城に「ベリー公の美しき時祷書」を見に行ったのですが、本物の展示はありませんでした。

書籍も無いと言う事でしたので絵葉書だけを買ってきました。

明日までなんですね、是非観に行ってきます、ありがとうございます。
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わん太夫さま☆ (rubicone)
2016-07-04 16:19:52
この「ベリー公の美しき時祷書」はメトロポリタン美術館所蔵のもので、豪華ファクシミリ版980部限定、と説明がチラシにありました。
上部に半円があってその下に絵があるというのを想像していたら、また違うものだったので、それはそれで面白く見ることができました。本を見て溜め息が、その値札を見ると、別の意味のため息が、、、でした
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えっ、売り物だったんですか <(_ _)> (わん太夫)
2016-07-04 18:23:19
明日、なんとか行ってみます。
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ワールド•アンティーク•ブック•プラザ (rubicone)
2016-07-04 20:27:54
そうなんです、ここは洋古書専門店で、常設店舗、とのことです。古~い洋書がぎっしり並んでいて、なんか西洋の図書館に迷いこんだような気分になりました。
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