Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

恋愛睡眠のすすめ/Science of Sleep

2007-05-21 00:05:29 | 映画 ら行
             公式サイト
2005年/フランス=イタリア/106分
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、 シャルロット・ゲンズブール、 ミュウ・ミュウ、 エマ・ドゥ・コーヌ、 アラン・シャバ

全編がまるで夢のよう~、現実と夢の間を行きつ戻りつしつつも、夢と現のその境界がだんだん薄れていってしまう感覚に陥る。その境目がまるでなくなっていく感覚が・・・素敵なの~
夢でしか見られないことって、ある(まっ、悪夢っていうのもあるけれど)夢に逃げ込みたいというのも、わかる!現実とのギャップが大きければ大きいほど、いい夢を見たいここには「ステファンの見たい夢」だけが描かれる。
彼の「¡UNO,DOS,TRES,CUATRO!」の声とともに彼と一緒にその世界に飛び込んで、その創り出された国の住人となっていく。その世界に散りばめられている様々な小物一つ一つが、可愛く、いとおしくてたまらない。そしてかわされる会話も、なんとも可笑しくって、しかも時に非常にきつかったりして・・・笑ってしまう
ベッドで眠るステファンの髪をやさしくなでるステファニーの穏やかで優しい姿はまるでお母さんが子どもの頭を撫でているような・・うふっこの二人の恋はどうなっていくんでしょうね~!

ステファンの創り出す世界に溺れ、たゆたいました~
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4 コメント

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ドモドモ-♪ (Puff)
2007-05-22 20:18:50
ウフフ、、
ご覧になられましたねーーー!
ガエルくん、とーっても可愛かったよねーーーっ
夢の中を行ったり来たりするガエルくん。
思わずギュッと抱きしめたくなりましたヨ。
他の人だと何だかキモクなりそうだけれど、
ガエルくんだこそ!
この映画はファンタジックになり得るんですよね。
小物がまたまた可愛いかったですね!
災害カレンダー。
あの災害を忘れない為にも、ああいうカレンダーはあっても良いと思いましたです。
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Puffさま~! (rubicone)
2007-05-23 00:55:52
ようやく観てきました~
もうもうスクリーン一杯にガエルくんの魅力が溢れてましたよねー、う~ん素敵だっ
Puffさんが仰るように、ガエルくん以外にステファンは考えられないです。身軽に夢と現実を行き来しちゃっているんで、こちらも同じく身軽な気分になって彼の世界を自然に楽しんでしまってました。あんな、素直な子どものような顔で眠られたら、もう頭なでるっきゃないです~。
うふっ、災害カレンダー実物を見てみたい、と私も思いました

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夢のような (かえる)
2007-05-24 12:41:31
こんにちはん。
夢のシークエンスのある映画って、もともと大好きなんですが、これはもうめいっぱいでワクワクしまくりでした♪
ステファニーがステファンの頭を撫でるところの至福感もサイコーでしたよねぇ。
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かえるさま~! (rubicone)
2007-05-25 00:24:36
まさに、夢の世界をステファンと旅してきちゃった!!という感じで何とも不思議に素敵な気分を味わってました~♪あ~、私も部屋の中で心に念じながら、綿を丸めて空中に放り投げてみようかな!もしかしたら、ふわふわほんとの雲になるかも・・・なんてぽけ~っと夢想してしまいました。こんな風に夢見たいな!!
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