Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

渋さ知らズ大オーケストラ@所沢ミューズ

2007-12-01 23:59:19 | 音楽
今日は12月1日、いよいよ師走の幕開けだいっ!!いい月にしたいもの~
という訳で(どんな訳?)行ってきました!!『渋さ知らズ大オーケストラ』~♪
             
そのパワーに圧倒され、その音のシャワーの中でエネルギーに満たされる自分を実感するノン・ストップ、怒涛の2時間15分!!
奏者が何人なのか、数えなかったのでわからないが、とにかく「大」オーケストラ。様々な格好をした管楽器奏者(その中にはお腹の大きな赤い洋服の管楽器奏者も)ピアノを弾く股旅者、ダンドリストの不破大輔氏・・・。そして、最後に数えたら8人いたダンサー達。バナナを持ってバリのような、タイのような衣装の踊る女性、緑の髪のセクシーな女性、全身白塗りの男女・・・。
見てわくわく、聴いてどきどき!!
その醸しだす音楽は、とにかく何でもありの無国籍音楽のようであり、その実強く感じたのは日本的な、日本そのものであるかのような音楽。どこかとても懐かしく、自分の育ってきた時代の空気を強く感じていた。ある場面では学生時代の芸術祭を思い出したりもして・・・。普段、つい無意識でいたというか無自覚でいた、自身の中にある日本を意識していた。音楽のるつぼの中で見えた、あまりにも日本的な風景に感動を覚える。
演奏中にダンサーの身体に絵を描くのを見るとそれは決して今風に言うところのインスタレーションではなく昔懐かしいボディ・ペインティングという言葉が脳裏に浮かんでくるのだ。
そして登場した、銀色のおっきなおっきなふんわり空中に浮かぶ龍~!それは舞台からふわふわ浮き上がり、舞台奥から客席まではるばるぐるっと飛んでくる。その姿にはるかな夢を感じて胸が一杯になる。そして、続いて銀のくらげのような造形物もふわふわやってくる、それがぱあっと開いたり、閉じたり。
最後は舞台も客席も一体となって、歌い踊る~!!

渋さ知らズ
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2 コメント

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Unknown (はな)
2007-12-02 10:24:46
いってこられたのですね~!!
なんだか文章を読んでいるだけでもわくわくしてきます!
これライブにいってみたいなあ…
まだCDとかでも聴いたことがないのに、不思議なものです
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はなさま、 (rubicone)
2007-12-02 23:43:55
最後の方は、会場全体が立ち上がってぴょんぴょん跳ね、踊り、そして歌い~!だったんですよ~!!
音楽もダンスも、楽しんできましたよー!!
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