Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

百花繚乱列島~江戸諸国絵師(うまいもん)めぐり-~

2018-05-07 00:05:32 | 展覧会・建築・器
同じ千葉市にある千葉市美術館⇒美術館HPでは
「百花繚乱列島−江戸諸国絵師めぐり−」が開催中でした。
 
会期 2018年4月6日(金)~ 5月20日(日)
休館日 5月7日(月)

<あなたの知らない「ご当地絵師」に出会う旅 −

 江戸時代中後期、全国津々浦々から、その土地の出身や、藩の御用をつとめた絵師など、いわば「ご当地絵師」とも呼ぶべき、個性的な画人が輩出したのをご存知でしょうか?
 仙台では菅井梅関・東東洋を筆頭とする「四大画家」、水戸の奇才林十江、名古屋出身で京にその名を轟かせた山本梅逸や田中訥言、鳥取では濃密華麗な花鳥画で因幡画壇の黄金期を築いた土方稲嶺や片山楊谷、讃岐の出身で全国を放浪した篆刻家細川林谷など、近年地元で再評価が進んだことで魅力的な作品が多数発見され、江戸絵画ファンの熱い注目を集めてきました。
 本展では北海道から長崎まで、各地から大集結した実力派絵師達の作品、さらに上方や長崎で制作されたご当地の版画作品まで、約190点が一堂に会します。博物学の興隆や明清絵画の流入、そして画人達の活発な交流によって豊かに広がるその世界は、まさに百花繚乱!各地いちおしの絵師との出会いを通して、江戸絵画の豊穣を体感していただく展覧会です。※会期中、大幅な展示替えを行います。~HPより>

地域ごとに、北海道、東北、北関東、江戸、東海道を西へ、尾張・伊勢・近江、京・大阪、中国・四国地方と出会いの地・長崎と日本を北から南へ縦断しながら掛け軸を中心に屏風、襖絵を何点か織り交ぜて展示しています。
いや、その数たるや膨大で、よくぞここに一堂に会した!!と驚くばかり
しかし、日本の絵の歴史、描き方の変遷などがつぶさに伝わって、こういう展覧会もいいな、貴重だな、と思いました。
ただ、全室回るだけでもうお腹一杯状態になりましたが・・・。
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