Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

横田ハープシコード工房

2006-01-21 00:10:45 | 音楽
今日は埼玉県滑川町にある横田ハープシコード工房へ行ってきました。
4月に友人と合同で行うピアノの発表会にせっかくだから講師演奏はピアノとチェンバロでデュエットできたらいいね、という「ものすごい」企画を二人で温めているのです。そもそも、それは可能な事なのかということから始まり、とにかく工房をお訪ねして相談してみましょうということになりました。

東武東上線の「森林公園駅」に工房の主の横田さんが迎えに来てくださって車で15分ちょっと。いやあ、自然に恵まれた空の広い広~い所だったです、気持ちがせいせいします。お隣も遠いんです!
 ←この方が製作家の横田誠三さんです。
とても気さくな方でらして、思い切って相談した例の企画についても演奏者でいらっしゃる奥様共々、様々な助言を頂く事ができました。2階の部屋にはチェンバロとピアノとが置かれていたので、実際に2台で弾いてみる事ができたのも幸運でした *2階に置かれているチェンバロです。
     
何の曲にしたかは、内緒ですが、思いがけず面白く、そして聞いてみても違和感ないので驚きました。教訓:何でも実際にやってみなくてはわからないもの

そして1階の製作現場も見学させていただきました。
下のチェンバロではモーツァルトの4手連弾(楽譜を持っていってよかった)を弾かせてもらったのですが、これが、また合うの次回は是非、やってみた~い、です。
  
製作中の北大のポプラで作っているイタリアン・チェンバロ。↓
        
音も姿も~美しいです!        
コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さいごの戦い | トップ | 雪の日 »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいですねえ~~ (youko)
2006-01-21 18:41:32
工房って、なんとなく不思議な雰囲気がしますよね。なんでしょうね、匂いとか、空気とか。

チェンバロって、ずいぶん繊細そうですね。

ほんと、愛おしくなる感じです。
返信する
youkoさま、 (rubicone)
2006-01-21 21:15:29
ほんとにおっしゃる通りだと私も思います。

時間があっという間に経ってしまいました!!



しかし、お訪ねしたのが昨日でよかった~、と朝起きた時に思った私です。
返信する
ピアノ (猫姫少佐現品限り)
2006-01-22 23:01:19
ピアノの小型?

1つのキーで複数の弦をはじくの?ですか??

2台目のなんか、美術工芸品!ですね!
返信する
猫姫少佐現品限りさま、 (rubicone)
2006-01-23 00:13:42
結構、大きいです。2台目のは長さが2m60cm(だったと思う)と横田さんは仰ってました。長さはどの楽器もそこそこあって、ステージ用ほどは大きくないグランド・ピアノ位あります。

また1つのキーで弦を1本の時も複数はじくこともできるんです。

見た目もほんときれいですよね~

返信する
恥ずかしながら (moka)
2006-01-23 10:31:43
私はチェンバロとハープシコード、クラブサンの違いがよく解らないです・・・。確かチェンバロはrubiconさまが持ってらっしゃるような、鍵盤の色がピアノとは逆だと思っていたんですけど、工房のそれは、同じですよね・・・?
返信する
mokaさま、 (rubicone)
2006-01-23 23:39:00
イタリア語でチェンバロ、英語でハープシコード、仏語でクラブサンはみ~んな同じ楽器のことなんです

鍵盤の色はどっちもあります。記事の中の青文字になっている「横田ハープシコード工房」をクリックすると横田さんのHPに飛べますが、その中の「作品ギャラリー・写真集」で色々な楽器がご覧になれます。鍵盤の色も・・・お試しあれ~!
返信する
あ、そうなんですか・・・ (moka)
2006-01-24 01:12:23
曖昧だった知識がひとつ、確定しました。

装飾のすばらしいものも、いろいろあるんですね=工房、覗いてみました=

ありがとうございました
返信する
mokaさま、 (rubicone)
2006-01-24 13:31:43
>工房、覗いてみました

それは、よかったですぅ~
返信する

コメントを投稿