Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

名古屋市市政資料館:外観

2015-06-22 22:59:56 | 旅・再発見
名古屋市白壁にある『名古屋市市政資料館』(国指定重要文化財)は解説によると・・・
「名古屋市市政資料館の建物は、大正11年(1922)に当時の名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設されて以来、昭和54年(1979)に名古屋高等・地方裁判所が中区三の丸一丁目に移転するまで、中部地方における司法の中心として60年近い歴史を積み重ねてきました。
赤い煉瓦と白い花崗岩、緑の銅版、そしてスレートの黒を組み合わせた荘重で華やかなネオ・バロック様式の外観は、建物が建っている外堀界隈の景観を引き立て、地域のシンボルとして長く人々の印象に刻み込まれてきました。
こうした歴史的背景と建築美をもつこの建物を、名古屋の貴重な文化遺産として、いつまでも残してほしいとの市民の要望にこたえ、名古屋市は国(文化庁)や県の補助を受けて建物の保存・復原修理の工事を行い、平成元年(1989)には「名古屋市市政資料館」として整備・再生させました。」
とあります。

名古屋城には少し距離があるのですが、入口の門のところには『名城公園』と書かれていました。
この門を入ると広々とした庭があり、その庭を前景として名古屋市市政資料館が建っています。
  
右は建物内部から中庭を見たところ。1階には留置場があり、2,3階が裁判所関係になっています。
     
窓の美しさ、使われているガラスの美しさ。
     
コメント
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