Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

雑誌の話

2014-10-30 23:33:40 | 
最近はなかなか読みたいと思える雑誌がなかったのだが、10月20日付の朝日新聞朝刊の記事に心惹かれて24日に創刊されるという『つるとはな』は読みたいと思った。
記事にはこの創刊号と次号の2回に分けて新たに発見されたという作家・須賀敦子さんの手紙が掲載されるということが書かれていたのだった。
そして実際に『つるとはな』の頁を開いてみると「初公開 須賀敦子からの手紙(前篇)」と題した特集が16頁にわたって掲載されていたのだった!!
しかも、彼女の手紙をそのまま載せている頁が9頁もある!!

しかし、この『つるとはな』のユニークなところは紹介に
<発行する出版社の名前も「株式会社 つるとはな」です。つまり、この雑誌を創刊するためにつくった会社です。>とあること。⇒こちら
そしてこの雑誌の中にある広告は『伊勢丹』のみ。
読むところぎっしりで濃いので、手に入れたら先ず須賀さんの記事から読もうと思っていたのが、結局1頁めからゆっくりゆっくり舐めるように読み進めているところ。
あまり、早く読み終えないようにって

この雑誌を注文する時に気付いた河出書房のムック『須賀敦子ふたたび』も読みたくなって・・・
それで今、手元に2冊の雑誌がある。これは楽しみだ~!!
         
コメント
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