Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

新百合ヶ丘にて

2014-09-21 22:55:50 | 音楽会
小田急線「新百合ヶ丘」駅の南口を出ると駅前の商業ビルの向こうに昭和音大の校舎があり、北口を下りたところには昭和音楽大学附属の音楽・バレエ教室のビル↓。
その附属の音楽教室の発表会に出演される方の伴奏で新百合ヶ丘に行きました。
こういうことでもない限り下車することはなかったし、校舎に入ることもなかったので、よい機会とばかり歩いている間はせいぜいきょろきょろしてみました。
                    
学内に入ると「テアトロ・ジーリオ・ショウワ」という大きなホール(座席数1,367席)がありました。
ここではオペラ、ミュージカル、バレエなど色々な催し物が開催されているとのことでした。
それを通り過ぎてとことこ歩いて行くとこのホールに付随したレストランが、あらま、おしゃれ!!
学生のためというより、ホールを訪れる観客のためのレストランでしょうね。
          
そして、その向こうに大学校舎。右は5階にあるユリホールのステンドグラス。
このホールで9月19日、20日、21日の3日間にわたり昭和音楽大学附属の音楽教室、新百合ヶ丘校の発表会が開催されていたのでした。
とにかく出演者の多いこと、演奏される楽器の多様なこと(作曲の発表もあり)、年齢の幅の広いこと!音楽することに興味、情熱を持ち、楽しまれている大人の方々の多さに圧倒されました。
今は少子化の中、学生の人数は減少傾向にある大学が生き残るために様々に模索している中の一つとして、大学附属の音楽教室というのは(これだけの人数が集まっているのを間近にみると)有効な一つの手段なのだと思いました。
 
ユリホールのピアノですが、ベーゼンドルファーと事前に伺っていたのですが、舞台に出てピアノの前に座ってみたら、ぬぁんとスタインウェイでした!!
頭からベーゼンと思って舞台袖から出て行ったので、スタインウェイの文字を見て「へ!?」となり、あわてて頭を切り替えました。
コメント
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