Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

暑さのせい?!

2012-07-27 23:34:11 | 旅気分
ずうううっと毎日毎日暑いです~げんなりです~

今日は初台まで出掛けた帰り、オペラシティの地下入口の「成城石井」でチョコとキャンディの可愛い詰め合わせを見つけた。明日聴きに行くコーラスの演奏会に持って行こうと決め、きれいな緑のリボンをつけてラッピングしてもらった。それを茶色の紙袋に入れてもらってにかにかしながら帰りの途に就いた。
初台から新宿まで京王新線に乗り、そこから西武新宿まで歩き、座りたかったので1台待って次に来た電車に乗りこんだ。
その時点で持ち物は3つ。
そのうち2つは膝の上に置き、くだんの紙袋は座った場所がちょっとした荷物なら乗せられるスペースが真横にある車両の一番端だったのでそこにちょこんと乗せてご機嫌で乗っていった。
所沢までは本読んだりしながら乗っていたのだが、暑さを忘れる快い涼しさに入曽を過ぎたあたりでふいっと睡魔がさし気付けば狭山市。
おおっとあぶなかったぁ!!と表面は取り繕って、心中かなり慌てながら膝の上に乗っていたバッグを握り締めて下車した。耳に聞こえる発車サイン音の「たなばたさま」に乗り過ごさずによかったと胸をなでおろしていた。
この時点で持ち物は2つ。 えっ!
駅のスーパーで牛乳を買って持参の袋に詰めた時になって初めて「あれっ?何か足りない!」と荷物が一つ減っていることに気付いた。遅~いっ!
普段は荷物の数を数えて降りるのに、乗り越しそうになって慌てたから最後の確認作業を怠ったのだ。あ~あ
でもめげてはいられない、とその足で駅の「案内所」に駆け込み事情を説明する。降りてから10分は経っていないから終点であの紙袋は保護されているんじゃないかと淡い期待を込めながら返事がくるのを待つこと暫し。
・・・でも、見つからなかった

「どなたか持って行ってしまったのかしら?」
と言うと
「確かにその物があったのであれば、ですがね・・・」
「えっ?確かに持ってたんですっ!」
と答える私。
この人は疑ってるのかしらん、となんだか嫌な気持ちを胸に抱えながらとぼとぼ帰宅した。

でもやっぱり釈然としないので、終点の本川越駅に11時過ぎていたけれど電話して尋ねてみた。
結果は「ありません」だったけれど、明日のお昼頃には今日の全ての忘れ物が出てくるのでもう一度お尋ね下さいと言ってくれた。また乗客の中にはまれに落し物を警察に届ける方もいるのだとか。
そう言われると、窓のところにちょこんと置かれた小さな茶色の紙袋は、怪しいよなあ~
明日、もう一度確認しよう。ってか、その「確認」を電車を降りる前にするべきであった!!

気分転換。
オペラシティ中庭に立っているジョナサン・ボロフスキー作『シンギングマン(Singing Man)』を上から撮ってみた。
彼は口を開けたり閉めたりしているのだということに、<そうか歌っているのか!>今日初めて気付いた。
コメント
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