Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

色々、できることがある。

2011-04-16 22:59:22 | 日々の雑感・近況
東日本大震災から1ヵ月。今朝の朝日新聞の「be」では『被災地支援のNPOに寄付』という特集が組まれるなど、様々なところで色々な支援についての情報が発信されている。また被災地に出かけてボランティア活動をしている方々も大勢いらっしゃる。私は被災地に行ってボランティアは到底できない、けれど自分のできることから、身近なところからできることを出来る範囲で実行しようと改めて思う。

今週は「東北の酒を飲む会」という女子会へお誘いを受けいそいそ出かけた。
この会は「花見を自粛しないでください!花見をしてその時に東北のお酒を飲んでください!」
という震災で大きな被害を受けた酒蔵からの切実なメッセージに応えての、この会を主催して下さったSさんのお宅での楽しい一夜だったのだ。
SAVE THE 東北の酒⇒こちら
初めてお会いした方々とも直ぐに打ち解け、たっくさんに用意された美味しいご馳走に舌鼓を打ちながら色々話し笑い、落ち着いた空間に身を置き朗らかで豊かな時間を過ごさせていただいた。話しているうちに思いがけない繋がりがあったことがわかったりもして。Sさん、お誘いくださってほんとにありがとぉ~!!
普段は全然、日本酒を飲まないのだが、この夜のお酒はどれも美味しかった。こんなに日本酒には色々あり、そして東北地方にこんなにも多くの酒造メーカーがあることを知った夜でもあった。
その時「浦霞」と「一の蔵」は今東京では手に入りにくいと聞いたのだが、狭山のヤオコーでは今日見たら何気に東北のお酒が数多く並べられていて吃驚
 
浦霞⇒こちら        一の蔵⇒こちら

そして今週は先月末から仙台に詰めていたスペイン語のクラスメートが教室に戻ってきたので色々仙台&石巻のことを伺うことができた。その避難所での被災された方々の話、特に医療のこと高齢の方々の話などは行かれた方でしか語れないことばかりだった。とにかくたいそう厳しい状況だということだけは確かだ。駅までの帰路、色々話しながら帰ったのだが、とにかく出来ることをすることだよ、と言われた。それは例えば、節電する、計画停電に従う、被災地の物を買う、また普通に経済活動をするのも大きな支援だよ、と。
コメント
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