Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

ジャン=クロード・ツェンダー

2007-03-13 00:00:44 | 音楽
               
今回が初来日というジャン=クロード・ツェンダー:チェンバロ&オルガン・リサイタルを先週、武蔵野文化会館で聴いた。
オール・J.S.バッハ・プロで第一部がチェンバロ/フランス組曲 第5番、前奏曲とフーガニ短調、パルティータ第4番、第二部がオルガン/前奏曲とフーガ、「主イエスキリストよ、我らを顧みて」、ファンタジー、「装いせよ、おお、魂よ」、パルティータ「キリストよ、汝真昼の光」、前奏曲とフーガ ハ長調(アンコールはヘンデル:組曲ト短調よりパッサカリア)
チェンバロに照準を絞って(オルガンはホールのどこでもよく聞こえますもんね~♪)席は前から3列目の上手側を取ってましたが、これは大正解!今までになく音色のニュアンスがよく伝わってきて、ほんとに面白かった。
プロフィールを読むと今年66歳だということだが、見た目は無論のこと、とにかく音楽がとっても若々しい~特に、オルガンの演奏を聴いていると何がそこで語られているのかが理屈じゃなく「わかる」の、音楽が生き生きと伝わってきて何だかとっても愉快になってくる。第一部、第二部ともに1時間ちょっとという濃い一夜だった。
コメント
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